2011年10月15日土曜日

シェアハウス内「ご近所」付き合い増加(9月30日)

 今日は研究所には行かず日中はほぼ部屋でパソコンに向かっていたが、仕事の方はあまり進まず、ネットで情報収集や学会関係のメール連絡など。

 昼は外食しようと思っていたが、あまりに天気が不安定なので出るタイミングをいっし、まあウィンナーなどもたくさん残っているので、トマトとウィンナーのサンドイッチ。ウィンナーを炒めるのにオリーブオイルをしいて、白ワインを入れたり少し水を入れてふたをして蒸し焼きにしたので、ちょっと高級な風味に。3時からプレゼンがあるという同居人(サウジアラビア人)と少し会話。

 夕方、せっぱ詰まっていた原稿の締め切りについて編者に相談すると、まだ出していない人も多く延長可能との返事。生活のセットアップと原稿締め切りの板挟みだったので、かなり精神的に救われた(先延ばししただけだけど)。

 夕食は、インゲンとタマネギともやしとソーセージのスープだが、ストックをビーフにしてみた。料理をしていると同居人(オーストラリア人)がやってきて、オーブンでChips(フライドポテト)とPasty(ミートパイみたいなもの?)を焼き始めた。明日メルボルンでAussie Rule Footballのファイナルマッチがあるからそのための食事を買ってきた、と冷凍ピザを冷凍庫に入れる。かなりわくわく状態。行くのかと聞いたら、部屋で一日中テレビを見るための準備だとか。Aussie Ruleというのは、シーズンオフのクリケット用オーバル(楕円形グラウンド)を使うスポーツで、ラグビーのようなボールを使うが、ルールはアメフトともラグビーともまったく違う。ゴールは走り込むのではなくキックだけというのを彼に聞いて初めて知った。試合自体は午後2時から3時間程度だが、今日の夜もイベント、明日は朝から首相なども参加の朝食パーティーがありそれも中継されるらしい。あまりAussie Ruleをほとんど知らないという話をすると、珍しくDiningで食べるといって、パソコンを持ってきて、Youtubeでゴールシーンやタックルシーンを説明してくれた。その後もギターとバンドの話で盛り上がる。他の同居人(アイルランド人)も一瞬入ってきて自己紹介できたし、初めて見る女の人もダイニングを通ったので軽く自己紹介。

 夕食のスープは食べる前にこしょう少々。今回のご飯は話をしながらだったので若干焦がしてしまったものの、水加減としては大成功、一番美味しく食べられた。食後早速ラップに包んで冷凍。あと2回分くらいありそう。スープもやはり美味しかった。「食のDIY オーストラリア・シドニー自炊のススメ」に書いてあったMassellのストックはすばらしい。何より夕食の間中たくさん話をできたのは、この家に来て今晩が初めて。もう一つ空いている部屋に、今度の日曜日に”a big Indian guy”が引っ越してくるそうだ。これでもう少しキッチンダイニングリビング周りが賑やかになりそうだ。ある意味一番近い部屋の人なので、仲良くできそうな人だったらいいなあ。

 R0016253


 今日はシェアハウス内の「ご近所」付き合いの急に増えた高得点な一日でした。

2011年10月14日金曜日

シェアハウスは気持ちの持ち方次第?(9月29日)

 今日の研究所は人が少なく、所長はミーティングで多忙、自分も日本から持ち込んだ原稿締め切りを前にパソコンに終日向かっていたので、あまり会話はなし。ランチの時は、イギリスから来た研究員と4年前から知っている研究員と、日豪比較と日英比較の話などで盛り上がった。

 普段はスーパーやレストラン以外は店が5時か5時半で閉まるアデレードだが、木曜日(Cityは金曜日)だけはLate Night Shopping Dayといって、多くの店が8時か9時くらいまでやっている。ということで、少し遅めの時間に家から自転車で10分ほどのところのショッピングモールに行ってみると、魚屋で品定めをしているDirectorとばったり。普段はこないが近くではいい魚がないので寄ったらしい。普段はCentral Marketで買うという。肉は安くてどこでも手に入るが、魚は肉と比べると若干高くて帰るところが限られるので、肉に偏りそう。(もともと肉好きなので)

IMG_0783
(ある自転車屋の営業時間、規制の厳しいアデレード(南オーストラリア州)ではこれが標準的。メルボルンなどでは遅くまで開いている。どちらがいいのか難しいところだが、慣れればこれも木曜日に祝祭感があっていい。)

 今日の料理。三日前から食べきれずいる、タマネギの辛いスモークサーモンマリネを食べられるようにした方法。フライパンで炒めてから、vegetableのストックをとかしたスープを入れ、砂糖とワインを入れて煮込む。それから卵を割り入れた。これでだいぶマイルドになったが、まだ辛いのは辛い。スモークサーモンは気をつけよう。後はトマトを切ったのと、昨日の昼のTake away中華料理の残り物。さすがに一日冷蔵庫に入れた(朝気がついて冷凍したが)ライスはかなりぽろぽろになっていた。まあ、ともかく、これで残り物はほぼ処分できた。

 今日の夕食時は誰とも会わず、一度見に行ったシェアハウスに問い合わせの電話したときにwe are having a great dinnerと言っていたのを思い出したりして、寂しい気分になった。ほかの場所を探したほうがいいだろうかという考えも頭をよぎるが、どこに行っても最初は慣れないところがあるだろうから、少なくとも1ヶ月ぐらいは様子を見ようと思い直す。

 部屋に戻って、タスマニアに住むTikit(まもなく入手予定の折り畳み自転車)ユーザーからのメールを見たり返事をしたりしていると、寂しさが全くなくなった。結局シェアメイトを家族のようなものと思わず、広々した建物で、効率よく縛られない一人暮らしをしていると考えた方が、少なくともこの家の場合は良さそう。時々の「近所付き合い」は得られるし、むしろ外のつながりをたくさん作っていけばよいとういうことだろう。そもそも家族にも、いつも一緒を期待できるものでもないはず。

 それにしても、タスマニアのTikitユーザーからメールは、彼自身のTikitの使い方の説明から、必要な工具やメンテナンスまで詳細なアドバイスが書かれている。このコミュニケーションだけでも(メジャーでないがコアなユーザーの多い)Bikefridayの製品を買う価値がある気がする。

2011年10月13日木曜日

光明--オーストラリアでの自炊のバイブル(9月28日)

 朝から雨模様で憂鬱。5年前にアデレードに滞在したときは極端な干ばつ(drought) になった年で、半年間ほとんどまともに雨が降った記憶がないのに、今年は例年以上に雨が多いらしい。

 朝食の時、洗い物をしていたオーナー(50代の女性)と立ち話。自宅をベースにビジネスコンサルタントをしていて、時々クライアントのところにいき、privateの大学院でMBAもとろうとしている。昔はwork-orientedだったが、最近は生活を重視するようになったという。

 雨なので自転車はあきらめてバスで行くことに。自転車では20分くらいだが、バスだとシティーの入り口まで行って折り返すような形になるので、45分くらいかかる。シティまでは意外と楽で、しかも平日は結構本数が多いので、これはプラス。しかし見に行くのをやめた物件のあるあたりがとてもにぎやかで若干後悔。一方で通勤中に通れるから、やはり拠点を複数にするために少し離れたところを選んだのは正解とも考え直し、気持ちは揺れる。
センターでは、しばらく不在の研究員(名前を忘れてしまった)の机を借りることに。しかし常に食べ物の心配があたまにあり、あまり仕事には集中できず、昼ご飯は、米が食べたかったので、大学近くのチャイニーズレストランの持ち帰り。ちなみに、持ち帰りのできるレストランなどで聞かれるのは、アメリカでは for here or to goだったが、オーストラリアではEat here, or Take away. イギリスは後者なのかな?]

 日々頭を悩ます夕食問題について、研究所のキッチンでお茶を飲みながら話して笑いを取っていたので気分が晴れる。いかに妻に日常の料理を頼っていたかわかったという話をしたら、No sympathy at all (誰も同情しないよ)と笑い。ここの研究所の人たちは、みんなフェミニスト的立場の研究者ですからね。

 少し、前向きになれたのには、その前にパソコンで検索して見つけたサイトの存在が大きかった。
 「オーストラリア 自炊」でヒットしたのが、APLaC/Sydney(シドニー多元生活文化研究会)の作っている『オーストラリア・ワーホリの部屋』というサイトの中の「食のDIY オーストラリア・シドニー自炊のススメ」というページ。

 オーストラリアで自炊するメリットや料理の基本的な原理が書いてあり、一人で日々の料理をしていく希望が見えるように思えたのだ。細かいことを覚えるのが苦手で、基本構造を理解して自分で応用したいタイプの自分にとっては、まさに求めていたものだった。しかも、オーストラリアで生活している人が書いているので、オーストラリアのスーパーで安く買えるものを具体的に書いてくれている。早速、このサイトのアドバイスに従って、帰りにMasselというブランドのストック(だし)3種類と料理用の白ワイン、セロリ、トマト、ソーセージを購入。チキンストックを溶かしてスープを作り、買ってきた食材と、冷凍庫の冷凍野菜と昨日マリネにしたけど辛過ぎたタマネギを入れて、適当に作ったらおいしいミネストローネもどき。昨日食べきれず固くなったご飯も処理できて、大満足。 

IMG_0769 R0016248

 その後同居人のオーストラリア人学生がやってきて料理し始めたので、立ち話。タマネギとウィンナーを炒めて、テレビ見ながら食べるからと、自分の部屋に持っていった。これが8時頃。なるほど、こういう生活スタイルなんだ、ということが少しずつわかってきた1日だった。

2011年10月12日水曜日

初出勤9月27日

 渡豪以来を振り返っての日記も、いよいよ初出勤のところまで来ました。落ち着くまでの期間、もう少し日記調の記録が続きますが、しばらくおつきあいください。次の日は新たな展開が待っています。

————
 今日は大学の研究所に初出勤。自転車出勤も初体験だが、5キロ弱でちょうどいい距離。キャンパスのあるあたりに向かって上り坂になっているので、行きは結構ギアを落とす。当初予定していた10キロ通勤はちょっときつかったかなとホッとする。

 研究所では、院生(Ph.D students)たちの発表の日に会わせて僕のWelcome Morning Teaを設定してくれたので、全員で自己紹介。5年前に来たときはできたての研究所で、所長(Director)の他、研究員3人、院生2人、事務1人という小所帯。今は総勢15人くらいはいる大所帯に成長。とても名前も覚えきれない。

 その後、総勢6人ほどが研究のプレゼン、Ph D studentで初めてのプレゼンという人が数人。上の方の人たちはプレゼンもうまい。他のセミナーでもそうだが、基本的にペーパーレスなのでメモを取るのはつらいが・・。社会学的なパースペクティブを感じさせる、理論と方法を意識したアプローチがとても印象に残った。テーマも自分の関心と重なっていて、やはりここ以上にぴったりの在外研究先はなかったなという感想。予想以上に全体としての研究の質が上がっているように感じた。

 僕が説明した3つの研究テーマについても所長の反応は上々。一つのテーマは研究所のプロジェクトとちょうど重なるらしい。メンバーに混じって机もなんとか確保してもらえそうだ。

(大学のトイレの個室に張ってあった注意書き。同じ内容の説明が家にもあった。)

 さて、問題の晩ご飯タイム。買ってきたバルサミコ酢とオリーブオイルとタマネギ、それから昨日のスモークサーモンをあわせてマリネを作った。サーモンはよくなったが、タマネギが辛すぎて食べられない。結局8時過ぎになったので誰とも接触なしの寂しい夕食。ご飯も固めでタマネギは辛く明日からの食事を考えると憂鬱で。あまり他の人との接触がない環境に、本当にここで1年遣って行けるのかという不安もよぎり、すこし胃が痛むような心境だ。

 その後自室に戻ってからは、音楽関係、自転車関係でつながりを持った人とのメールのやりとりで少し救われた気分に。

2011年10月10日月曜日

シェアハウス入居日(9月26日)

 おととい決めたばかりのシェアハウスに移る日。Bike FridayのConsultantを通じて紹介してもらったユーザークラブのリーダーとそのだんなさんとランチに誘ってもらい、セントラルマーケットのカフェで初めて対面。ウェブ上の写真からおよそわかってはいたが、実際に会ってみると70を確実に超えると思われる夫婦。未だに自転車で1日何十キロというツアーをこなすというから驚く。アデレードを中心に隔週日曜日にサイクリングを楽しむCycling for Pleasure Adelaideというグループのイベントについてわざわざ紙に詳細を書いてきてくれた。さっそく地元のネットワークに加われそうでとてもありがたい。マーケットの中のおすすめのBakeryなども教えてもらった。

 夕方、いよいよバックパッカーズをチェックアウトし、車で荷物を運んでくれるシェアハウスのオーナーの車を待っている間、バックパッカーズの友人Jは玄関でしばらくつきあってくれていた。本当に思いやりを感じさせる人だ。このバックパッカーズ(Hostel109とAdelaide Backpackers Inn)のオーナーMalcomも、とても親切で細かい心遣いをしてくれる。最初に予定していた期間を大幅に短縮したもに、No problem!とキャンセル料も取らずすませてくれた(予約サイトとかではなく、直接メールでやりとりしていたからかもしれないが)。ワーキングホリデーで5ヶ月も宿泊しているという人が何人もいたのもうなづける。スタッフがかなりこまめに掃除をしていてとても気持ちいい宿だった。

R0016233
こちらがAdelaide Backpackers Inn、下が向かいにあるHostel 109(渋谷と関係ない。単に番地が109)。Reception(フロント)は109にあって、両方の建物を行き来することも多い。

R0016235


 Bike SA(South Australia)という非営利組織でHybrid Bike(たぶんクロスバイクのこと)を借りておいたので、僕の大荷物を乗せたオーナーの車が出た後、8キロほどの道のりを自転車で家に向かった。アデレードで初めての自転車で、Bike laneがあるとはいえ、60キロで車がひっきりなしに通る幹線道路を通るのはかなり怖かった。Bike SAで配っていたCycling and Walking Mapには、main road, secondary road、さらにその中でbike laneの有無などが、色分けして表示されているので、こんどはメインでない道路を探したほうがいいだろう。

 家に帰るとオーナーは買い出しでおらず、家を見に行ったときにあった同居人がドアを開けてくれた。

 買い出しから帰ってきてWelcomeディナーでもしてくれるのかと思ったら、食べ物を買える場所を教えてくれたのみ。とりあえず一番近くの小さな食料品店で買える唯一の魚、スモークサーモンを買ってきて食べたが、そのままでは塩辛い。鍋で炊いたご飯も固めで、入居初日は、キッチンで一人、かなりわびしい夕食となった。

2011年10月9日日曜日

シェアハウス決定とバックパッカーズの週末(9月24-25日)

 土曜の朝、同じ頃にABPIに来たイギリス人男性とキッチンであったので、What’s your plan today?と聞くと、I’m going to work.という。どうやって仕事を探すのかと聞いたら、GumtreeやNewspaper。なるほどGumtreeは家探しだけじゃなかったことに気づく。する仕事はと聞いたら、salesなんとかと聞こえたので、もう少し聞いてみるとticket for「ペインブル」という言葉を使って、銃で撃たれて様子を説明するので、彼が去った後で、何の単語か考える。iPhoneのウィズダム英和にpainbまでを入れても単語が出てこない。あれこれ考えてPaint Bulletで前にstressをおくとペインブルに聞こえるなと思って、ググってみると、やはりペイント弾のこと。しかしPaintballという言葉も出てきて、使用頻度が高いし、発音を思い出してみても、こちらの可能性が高い気がする。このゲームに参加するためのチケット販売ということのようだ。

 この日の午後、これまでのウェブ情報やメールのやり取りから、本命と考えている家を訪問。シティの南東郊外の丘の見える閑静な住宅地。公園のような庭。家は1960年代築と古いといえば古いが、Georgian スタイルで建てられているという、かわいらしい2階建て(アデレード郊外は大半が平屋)。オーストラリア人オーナーが一緒に住み、さまざまな国の出身者がいるが、みんなバラバラなので英語が共通語。これまで行ったところでネックになっていたバスタブや共有スペース、ネット接続があることは確認済み。みんな忙しくてあまり家にいなくて静か、というのが気になったが、オーナーが「必要なものがあれば言ってくれればできるだけ揃えるから」と、商売ではなく住みやすい環境を提供してくれようとしている(実際そのときなかったテレビ、ラグ、ランプなどを後から入れてくれた)のと、「住む人にSense of Communityを感じてほしい」という言葉にひかれ、まだ1軒見たいところはあったが、その場で入居したいという意思を伝えると、後から見に来る人は断ると言ってくれ、今の宿からの荷物運びも車で手伝ってくれることになった。

 本当にあそこでよかったのか・・と若干まだ完全に思い切れていないところもあったが、これで1年間の落ち着き先が決定、バックパッカーズで過ごすのもこの週末だけとなった。

 週末ということもあり、夜は夕食時に一番よく話すフランス人のJに誘ってもらって、夜の酒買い出しに仏独伊グループと自分の5人で一緒に行くことに。
 呼びにきてくれたときは家族との初Facetime(Mac, iPhone, iPadで使えるSkypeのようなもの)でこちらの声がマイクで拾えず、試行錯誤中。ちょっと待たせてしまい、9時前に歩いて出たら、ちょうどつく頃にBottle shop(酒屋)がしまってしまった。うろうろするも見つからず。道ばたでタクシーに乗ろうとしてた男性にイタリア人Nが聞くと12時までやっている店があるという(つまり他はすべて9時で閉まる)。誰も名前を覚えられなかったので、いったんhostelに戻ってネットで確認(その間にiphoneでfacetime成功)。Jの車で買い出し、帰ってキッチンで飲み、さらにその後、向かいのHostel 109に泊まっている人たちにも電話をかけて、11時過ぎから歩いてRundle StreetのPubへ。このパブは生の(ハード)ロックバンドの演奏もあっていい店だった。結局行ったメンバーの国籍は、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、チェコ(?)、オランダ、総勢20人弱というところか。2時頃までその店で楽しんで、僕自身は、同じタイミングで帰る2人と歩いてホステルに戻ったが、他のメンバーは別の店に踊りにいくと行って出て行った。タフだ。全員ワーキングホリデービザということは、取得時30歳以下なので、比べられないか。

R0016217
(このバックヤードで昼寝をしたり、読書をしたり、バーベキューをしたり。他にも共有スペースはふんだんにある)

 日曜日の午前中は天気がよかったのでbackyardに出て、いつも共有スペースでパソコンと本を見ながら計画を練っている比較的寡黙なドイツ人と少し会話。アデレードの後はメルボルンに行って、それからタスマニアを旅するらしい。Backyardで論文を読んだりしていたらフランス人Jが遅い朝食を食べにきたので、ちょっと身の上話を聞いた。大学を出たけど専門を活かせる職はなかなかないので、オーストラリアで働きながら英語を身につけたいという。他の条件が同じなら、英語ができた方がフランスでも専門を生かした職に就きやすいという。彼の英語はかなり強いフランス語アクセントの英語だが、一生懸命話して一生懸命人の話を聞く明るい好人物。
 夜はバーベキューがあると教えてもらったので、Petrol Stationに唯一うっていたベーコンを買って参加。結局他の人が買ってきたハンバーグやパンを食べさせてもらったが・・。知り合った人たちにフルネームが伝わるように名刺を渡し、何人かは写真のタグ付けをできるようにfacebookの友達リクエストをしてくれた。

 この一週間のABPI(Adelaide Back Packers Inn)の滞在は本当に得難い経験。離れがたい心境にもなっている。

2011年10月8日土曜日

急遽いちから家探し&モバイル環境(9月21-23日)

アデレード到着翌日、出発前から連絡をとりシェアさせてもらう話を進めていた家を訪問。これで住処も最終決定かと楽しみにしていた。しかし、ノックして出てきた様子が、ちょっと申し訳なさそうな様子で、嫌な予感。案の定、急遽家庭の事情で部屋を貸し出せないことになったという。しかしもう仕方ないことなので動揺を隠しつつ、せっかく来たのだからとお茶をいただいた。ともかく急いで次を探さないといけないので、バックパッカーズに直帰しネットと電話でシェアハウスの情報にあたった。まずは困ったときのGo!豪!!アデレード。アデレードでの日本人向けの数少ない情報源。「クラシファイド」というページに、売ります買いますの他に、シェアメイト募集情報もある。読者は日本人を想定しているが、情報提供者は必ずしも日本人とは限らない。日本滞在経験のあるオーストラリア人なども掲載している。とはいえ、さすがに対象が絞られている分、地域を限定してしまうと選択肢が少なく、大学から10キロを超えるところしかない。一つ日本に滞在していたオジー社会人カップルとのシェアというのは魅力的で、連絡はしてみたものの、10キロを超えるので日々の自転車通勤はちょっと心配。

結局日本からもチェックしていたGumtreeというサイトの方が、情報が格段に多いのでそこで探すことに。幾つか電話をしたりメールをしたりして、その日のうちに2軒も訪問してみた。急なお願いにも関わらず見せてもらえたのだが、同居人の間で英語以外の言葉が飛び交っていたり、バスタブとインターネット接続がなかったり、と、結局どちらも「これだ!」と確信できるところではなく、その場では決断できず帰宅。どちらも多くの人が住めるように、リビングルームと思われるところもベッドルームに改装していたので、大きな共有スペースは見つけづらかった。

宿に帰ってからもGumtreeで調べて、いくつか問い合わせのメールしたが、BedroomはUnfurnished。翌朝に返事の来たところがかなり有望に思われたが、見に行けるのが少し先なので、とりあえず情報探しは一区切り。以前からの知り合いのところを訪問したり、バックパッカーズの滞在者たち(独・仏・伊と1日だけいた日本人)とご飯を食べたりと、落ち着かないながらも、楽しく、週末の本命の家の訪問までの時間を過ごした。

R0016202
メルボルンから実家に帰宅中の友人宅の家族のランチに紛れ込んだ。セントラルマーケットで買ってきたばかりの食材の数々。家も人もとてもStylish。紫の扇形のものはQuince Pasteというもの。前のアデレード滞在中には食べた記憶がないが、ジャムのような味でパンに乗せるととても美味しいかった。

ところで、こちらでセットアップしたモバイル環境について。日本からiPhoneを持ってきたが、もちろんSim Freeではないので、そのままこちらの電話会社の契約はできない。新しくでるiPhoneを契約するという手も考えたが、やはり2年縛りになるので、ちょっと高くつき過ぎる。まず電話について調査出張などで使っていたOptusの一番安いプリペイド携帯に新しいプリペイドSimカードを入れて、$30で1ヶ月300ドル相当の通話ができるというプラン。
次にメールとウェブ環境。家探しで外でメールや地図を見ることが必須になってきたので、Optusの$99でPrepaid Mobile Broadbandのプランに入って、新しいMobile modem(ルーター)を無料でゲット。はじめはプリペイドでは1年契約で毎月39ドルを払うプランにしようとしたが、bank transactionの証明などすぐに得られない必要書類が多く困っていたら、いろいろ相談に乗ってくれていた店員さんが、プリペイドのお得プランを説明してくれた。僕の使い方であれば、99ドルで6ヶ月か8ギガまで使えるプランの方が得だろうとの説明。確かにそうなので、これで契約。大半は家とCentreでできるから、外でちょこちょこメールチェックする程度で8ギガはなかなかいかないだろう。(ただし、店員さんの説明とはちょっと違った点があり、一回接続ごとにどんなに少ない情報量でも最低10メガバイトとしてカウントされる。【11月28日追記:FacbookやTwitterなどのSNSはパケット料の計算に含まれないのが面白いところ。)
R0016459

2011年10月6日木曜日

9月20日 アデレード到着とバックパッカーズ初体験

アデレードに朝8時過ぎに到着。時々にわか雨の降る肌寒い天気。
Skylink Shuttleで空港からAdelaide Backpackers Innまで移動。Adelaide Backpackers Innは、完全にHostel 109の別棟という形。Reception(フロント)は109にのみあり、どちらの宿泊者もここでチェックインをする。20日程度の滞在して仕事もするつもりだったので、相部屋ではなくシングルを予約してあった。部屋は小さいながらもこぎれいでベッドは完全にクイーンサイズ。机を僕の要望に合わせて無理やり詰め込んでくれた感じ。共同キッチンも大きい。

IMG_0753
(コンロはガスだけでも8口、左手にシンクがある。背面には2、30人分くらいのものは入れておける冷蔵庫)

ランチと買い物にセントラルマーケットに行ったものの、自分で料理を考える気力もなく、とりあえず今日の夜は外食と決めて、果物だけ買って帰る。家族でアデレード滞在時には買い物が楽しみだったセントラルマーケットだが、一人で行ってみると豊富な食材を前にしても料理が思い浮かばない・・。ここにいたときも妻にほとんどご飯を作ってもらっていたありがたみを痛感した。
夕食は1人寂しく、ホステルの人が教えてくれたパブのToday’s special $10。
40代半ばにしてバックパッカーズホステル初体験で、そのしきたりも分からないので、初日はあまり誰とも交われずかと思ったものの、キッチンに買った果物をおくのにかこつけ様子を見に行ったら、夕方に少し話したドイツ人男性がいたので、キッチンに入り、中のテーブルで話の輪に加わった。同じくワーキングホリデーできているフランス人2人しばし話し込み楽しい時間を過ごした。

-----
この調子では、いっこうに現在に追いつかないので、明日は数日分をまとめます・・。

2011年10月5日水曜日

出国前夜と当日のこと(9月18-19日)

出国前夜にさかのぼります。少しずつ現在に追いついていきます。同じような心境の人(単身赴任?)の参考になれば・・。

------
出発前夜、パッキングが終わってベッドに横になると、自分自身の不安と孤独と家族についての心配のないまぜになった感情が湧き上がって 、行くのをやめてしまいたいくらいの気持ちになり、家族の寝静まっている家の中をウロウロと歩き回った。前日まではワクワクしながら出発の日を待っていたのに、いよいよ準備が終わって目の前に迫ると、一年間帰って来れない不安や、家族が来たとしても帰るときはまた寂しいだろうとか、知り合いがアデレードにたくさんいても気兼ねなく遊びに行ける人はいただろうかとか、あれこれいらぬ想像してたまらなく不安になった。結局、疋田智さん『ものぐさ自転車の悦楽--折りたたみ自転車で始める新しき日々』(マガジンハウス、2010年)を読みながらアデレードでの楽しみを想像するうちに、眠気が勝って来てあっさり眠りに。朝早めに目が覚めて、持って行った方がいいものを思い出したりして、少し荷物に足したりしたが、昨夜のような感情は消えていた。起きて来た妻が用意してくれた朝食をとり、荷物を車に載せても子どもたちは起きて来ないので、さすがに一声かけに行き下2人はまだ半分夢の中でそのまま寝たが、長男は玄関までおりてきた。
駅まで送ってもらい握手をしてわかれるときは、さすがに幾分の感傷はあったが、あまり実感はない。
土産を買ったり、学科に引き継ぎのメールを送ってるうちに出国時間が近づき、Skypeで家に電話する余裕はなく、メールだけ送った。
飛行機の中は、楽しみと寂しさが交互にくる。機内でみたプリンセストヨトミは予想に反して父と子の関係をシリアスに描いたもので、タイミング的によくなかった。出発前日まで我が家に来てくれていた父親の年齢を感じ後で、さらに自分の子どもから1年離れてしまうというタイミングだったのだから。
シンガポール、チャンギ空港に降りると気分は思いのほか前向き。これまでも長い時間を過ごしてなじみのある空港とチャイナタウンで、1人ディナーを楽しんだ。お店はChinatown complex(フードコートのようなところ)の安記 Anji。声をかけられ進められるままに食べたFish slice crispy noodle $4(200円くらい?)、堅焼きそばが揚げたてで、とても美味しかった。
IMG_0725
自己分析をすると、どうも僕はその場になると楽しめるのに、あらかじめ先を想像すると悪いケースを考えてしまうようだ。特に1人の夜はいけない。対処法は先のことを考えないですむことに没頭すること。楽しい本を読むのがいいな。

新サイト立ち上げ

海外からの研究室サーバーの維持は不安なので、この機会にBiND5を使って新しいサイトを立ち上げました。ブログ部分はGoogleのBloggerと連携しています。
 以前のコンテンツが下の方にまざっていたり、本体サイトもまだ内容が少なくFacebookやTwitterとの連携設定もまだですが、まずは公開して少しずつ成長させていきます。
 到着してからのことを順次アップしていきますが、まずは昨日の晩ご飯。親子丼のアスパラ添え。親子丼自体初めて作りましたが、これは大成功。沸騰したお湯に本だしを入れ、タマネギと鳥のもも肉を入れて、料理酒と砂糖と醤油を味を見ながら足し、最後に溶き卵を入れました。アスパラはお湯に塩を入れて別にゆでて、後から添えました。
R0016444