2012年7月3日火曜日

アデレードの街並みいろいろ

先日のエントリーで、アデレードの中でも歴史の長い広めの区画の住宅地の写真を紹介しましたが、昨日のサイクリングで通った地域は、初めて見るところも多かったので、前とは違った街並みを紹介しておきます。

こちらは、ノースアデレードのゴルフコース。アデレードという都市が最初に作られたとき、政治機能を中心とするアデレード(シティ)と住宅機能を中心とするノースアデレードに区分され、それぞれの周りを緑地帯で囲みました。この二つが狭い意味でのCity of Adelaideの行政区。今の広義のアデレード(都市圏)は、その緑地帯の外側に大きく広がっています。

この古くからの住宅地区ノースアデレードの西半分を取り囲んでいるのが、下の写真のNorth Adelaide Golf Course

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市営の施設なので、お手頃価格。短い方(Par 69)のNorth Courseで週末$25.50平日$22、長い方(Par 71)のSouth Courseで$31.50/$26です。シティのすぐ近くにこの環境。



大きな地図で見る
上から見るとこんな感じ。マイナスをクリックしていくとシティーとノースアデレード全体の様子が分かります。

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次の写真はノースアデレードのさらに外側、北西部の比較的新しめの住宅地。新しい開発でも、必ずこうした大きめの緑地帯reserveが作られ、その中に柵で囲まれた遊具のあるPlaygroundがあることも多いです。この写真では見づらいですが、クリックしてflickrに飛び、写真の上のfull screenをクリックして拡大すると奥の方にplaygroundが見えます。


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次はCityの中央近くにある、アデレードの地方紙Advertiser本社の真新しいデザインと、1928-9年代に火災保険会社として建てられたAustralian Heritage(
重要文化財?) Woodards Houseの威容の美しい対照です。このWoodards House、今調べたらSACEという英語学校が入っているようですね。日本語のサイトがありました。これは便利な場所。



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最後のこちらは、Cityの中でも住宅の比較的多い南東の地区の路地。ときどき近くは通っていましたが、ふと見たらなぜかちょっと日本風に見える。昔住んでいた三重県松阪市の松阪城址前の御城番屋敷を思い出しました。さすがにシティの中の古くからの住宅は、郊外のような広大な家ではなく長屋(テラスハウス?)的な作り。京都の町家みたいでもありますね。

以上、アデレードの街並みいろいろ、でした。もう滞在も残り2ヶ月ちょっと、日々の経験がとても貴重に思えてきました。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    懐かしいSACEの校舎を紹介していただきましたのでコメントしました。
    通っていたのはほんの1年前なのに、もうずっと前のことのように感じます。
    郊外のホームステイ宅から毎日バスで通ったこと、はじめて英語で会話したこと、どれも今では良い思い出です。

    アデレードはもうかなり寒くなってますか?
    お体に気をつけて、残りの滞在期間をエンジョイしてください!

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    1. 濡れ烏さま、コメントありがとうございました。この建物何度か前は通っていましたが、今回ブログに掲載するにあたって、調べてSACEについて知りました。今年は地元の人も例年より寒いと言っていて、5度-15度くらいの間を上下している感じです。夏のからっとした暑さと対照的に、冬は雨が多いですね。
      でも、とても過ごしやすい街、語学留学先としては本当におすすめですね。ぜひ再訪してください!

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