2012年1月3日火曜日

Happy New Year (Aussie Style)

明けましておめでとうございます。2012年もよろしくお願いします。

パソコンを離れ、アデレードから1時間半ほどのところにあるCarrickalingaビーチで年越しをしてきたため、更新が滞ってしまいました。

バンド仲間の友人グループが共同で借りたholiday houseでの年越しに混ぜてもらったのですが、Aussie(オーストラリア人)の年越しのスタイル(の一例)を知る、とても貴重な機会でした。日本のお正月のような家族行事はこちらではクリスマスにするので、年末年始は友達との交流がメイン。

R0019583 R0019584
ビーチ沿いにお店はない

そして今回の3泊4日年越し滞在で強く印象に残ったことをキーワードにすると、share(共同)とrespect to others(他人への配慮)とautonomy(自律)。4組のカップルと僕を含め単身参加の男性が二人ですが、1日2度か3度の食事やビールやワインのつまみを、誰かしら(カップルは同時に動いていることが多いですが)が準備する。持ちよった飲み物やスナックは、みんなが自由に飲み食いする。

ビーチの見えるバルコニーのイスでくつろいでいることが多かったのですが、誰かが飲み物を取りに立つとき、必ず他の人に何か欲しいものがないか聞く。行きたいときにビーチに行くけれど、一応他の人に声をかけていく。

誰かがうるさくしきるわけでもないのに、こうしてみんなが役割を分担して他人のために動くことで、ゆっくりくつろぐ時間がありながら、かなりちゃんとした手料理も食べられる。こういう友人関係のありかた、時間の過ごし方というのは素晴らしいなと思いました。そして男性と女性で役割が偏ることもなく動くことにも改めて感心しました。

さて、日本の年末年始といえば、テレビの特別番組が目白押しなのですが、5年前に経験したこちらの年越しのテレビは、シドニーの花火中継以外は、ほとんど映画を流しっぱなしのような状態。花火中継も二人の司会者がいるだけなので、全地上派チャンネルで生で出演しているのは、おそらく2人ぐらい。いつもとあまりかわりのないテレビ中継に驚きました。

今年の年越しでこちらの人たちの様子を見ると、テレビの放送を見たのはカウントダウンのシドニーの花火中継の時だけ。このときは、全員がhugをお互いにして"Happy New Year!"と挨拶。あとはバルコニーでビールやワインを飲みながら談笑したり、ラウンジルームで持ち込んだコンパクトな機械でカラオケ(karaoke:「カリオーキー」と聞こえる)。他の日の夜は、結構頭を使ういろいろなクイズやゲームなども楽しみました。

そして、New Year’s Eveの、いえ、この滞在のハイライト。前のエントリーで料理の割り当てで、肉じゃがを準備していることを書きました。持ち寄ったものをテーブルに並べてそれぞれが取っていくスタイルだと思い込んでいたのですが、始まってから誤解に気づきました。確かにコースを分担するとは聞いていたのですが、料理の出し方まで含めてしっかりしたコースをみんなで分担するというものだったのです。
R0019616
その場で書き上げたメニュー

R0019620 - バージョン 2
 Appetiserはカクテルでの乾杯に続いてカナッペを立食形式で配られましたが、次のスープからは、担当者以外はバルコニーのテーブルの席について提供されるのを待ちます。一つが終わると食器を片づけ、次の担当の人が最後の仕上げをして料理と料理に合わせたワインを提供。しかも、ちゃんとベジタリアンのことも考えた料理。こうして担当者が交代しながらデザートまでつづきます。

R0019624 - バージョン 2
そして、僕の担当のentreeは肉じゃがですが、ベジタリアンもいるので、オプションとして考えたのが、冷製うどん。かつお節のだしも食べられないとのことなので、昆布と椎茸で前日からだしを準備、トッピングとしてカボチャと大豆の煮つけ、キュウリとそして食べられることが判明した玉子で錦糸卵。ベジタリアン以外の人にも好評(まあまずいとは言えないでしょうが)でほっとしました。He was preparing all dayと笑われましたが・・。

通常のpublic holidayもそうですが、みんなが休みときはテレビの放送も休みモード。自分たちで役割を分担しながら、自分たちでできることを楽しむ、という年末年始の過ごし方を経験できました。

R0019570
まだ、震災後の復興がままならない中で年越しをしている人たちが大勢いる日本を離れて、こうしてのんびりしていると、ときどき心苦しい気持ちになるのですが、今年の半分以上を過ごすオーストラリアで、持続可能な社会のあり方のヒントをつかんで帰ろうという気持ちを新たにしました。

2011年12月29日木曜日

新しいことの学び方(クリケットのルールが分かってきた)

バンドのメンバーに26日のBoxing Dayの日からクリケットのビッグイベント(オーストラリア対インドの「テストマッチ」)が始まると教えてもらったので、その日、遅い朝食を食べながらしばらく見てみました。

以前ウェブの情報もちらっとみたし、前回と今回の滞在中、断片的にいろいろな人にルールを説明してもらっていますが、通りかかったクリケット場でも、テレビでも、どちらが勝っているのかすら分からないし、どのタイミングでみんなが喜ぶのかもさっぱり分かりませんでした。大きな試合は何日も続くというのも聞いていたので、昨日もちらっと見て、今日の朝もしばらく見ました。前回の滞在時は、理解することをあきらめていましたが、今回は滞在期間も長いし、周りで好きな人も結構多そうなので、何とか理解したい。そもそも、投げたボールを相手が打つという点では野球と似ているのに、これだけ見当のつかないスポーツがあるということに対して、興味が湧いてきます。

ということで、今日も朝食をとりながら、1時間以上テレビの前に陣取って見ていましたが、やはり分からないので、見ながら改めてウェブで調べてみました。すると、日本クリケット協会という団体があり、そのウェブサイトにとても分かりやすく、かつ詳細にルールが書いてあることを発見。

2ヶ月前くらいだと、見てもおそらく素通りしていた文面なのですが、断片的に説明をしてもらったり、実際にクリケットを見たりする機会を経ているので、疑問点が少しはっきりしてきています。例えば、

・どういうときにアウトになるのか。
・投げる人(ボウラー)が交代するのはどういうときなのか。
・どういうときに喜んでいるのか。
・いつ攻守が交代するのか。
・テレビで片方のチームの点数(らしきもの)だけ7/250のように分数のような書き方をしているのはなぜか。
・何日も続くというのは、野球の日本シリーズのように、勝敗の積み重ねというわけではないのか?

などなど。

こうなったところで、改めて日本クリケット協会のサイトを見ると、だいたい答えが書いてあることに気づきます。細かく書くと切りがないので、一番想像しがたい「何日も続く」というところだけ、自分の理解したことを説明してみます。

最近は短く終わらせるための別のルールもあって普段の国内の試合ではそれを適用しているらしいですが、「テストマッチ」という国際試合は本来のルールで行われるそうです。

まず野球のイニング(回)が9回であるのに対して、クリケットの場合、数日続くというテストマッチでも2回しかない。ということは、片方の攻撃が1日以上続いたりするようなのです。これでは、初日が終わってもどちらが有利か分かるわけがない。

なぜ1イニングがそんなに長いのか。まず、10人がアウトになるまで攻守交代しない。そして、野球と比べてなかなかアウトにならない。

アウトになる要素はいくつかあるのですが、一番基本的なのは、投手(Bowler)の投げたボールで打者(batsman)の後ろにあるwicketと呼ばれる木のゲートを崩すこと。これだけならストライクに入ればアウトになりそうなものなのですが、野球のバッターと違ってbatsmanはこの正面に立ちはだかっていいので、そう簡単には崩せません。そしてファールがなく360度どちらに打ってもいい。そして走れそうでなければ走らなくてもいい。走れそうな打球になるまで打ち続けられる訳です。走った後もアウトになるまで打ち続ける。
他にも、他のスポーツに例えようがないルールが沢山あるのですが、これだけでも複雑さが伝わったかと思います。

ここで、ようやく今日のエントリーのタイトルにつながります。何か新しいことを学ぶときは、「理論やルール(ウェブ)を読む・聞く」、「実際のものを見る(聞く)」、「自分で体験する」という3要素を行き来することが必要だ、ということを改めて確認した、というわけです。

どれから始めるかは、どれが一番身近にあるかで決めればいいように思います。どれから始めても、それだけでは不十分、他の要素に移って初めて、その前のことがらの意味がはっきりすると思うのです。英語の学習についても、「文法」が重要か、「リーディング」が重要か、「会話(実践)」が重要かなどという議論になりがちですが、実践をして初めて文法の意味が分かりこともありますし、実践だけではなかなか分からなかったことが、改めて文法を学び直すと「なるほど」とすっきりすることもあります。どこかの要素で行き詰まったら、他の要素ににチャレンジしてみると、ふと視界が開けるのではないでしょうか。

こちらの人から聞いた僕のキャラクターの描写は、adventurous、easy-going。せっかくの海外一人暮らし、あまり身構えず何でも吸収して行きます!



夕方の買い物帰り、年末モードの静かなクリケットグラウンド(Oval)でクリケットが舞台の小説の続きを読む。




ラジコンヘリで遊ぶ父子。クリスマスプレゼントかな。ほとんどお父さんが楽しんでいましたが・・。


クリケットのピッチだった場所に芝を張って、秋からのラグビー(あるいはフットボール)の準備のようです。

2011年12月27日火曜日

アデレードのBoxing Day

パーティー続きで自転車に乗っている距離が少なかったので、昨日はBoxing Dayのお店の様子観察を兼ねて、Glenelg&Brighton方面まで遠出。

観光客が多く宿泊しているGlenelgの店が開いているのは分かっていましたが、この二日間基本的に店を閉めるというサウスオーストラリア州の規制の趣旨を尊重(?)して、簡単なお弁当と、ポットでカフェオレを持参。夕食のため休み前に買っておいたLambのmarinade(タレの付けおき)も出かける前に準備し、夜、美味しく食べられました。Glenelgでちょっと誘惑に駆られましたが、結局2日間お金はまったく使わず、帰りに乗った電車の回数券一回分のみ。こんな期間が時々あるのはメリハリがつきますね。




はちみつを塗ったパンにツナ缶を載せただけ。あとはリンゴ。

途中の通過地点を含めて分かったことは、Glenelg以外でも(CityのHindley Street, Rundal Street、UnleyのKingwilliam Road)など、もともと人が集まる通りのレストランなどは開いている店が多いこと(ただし25日はこれらも休み)。小規模な店ではレストラン以外のでもアジア系の店などで開いている店が少しだけあること。映画館は開いているなどなど。店はにぎわっているけど、人が集中して殺到してるというほどではないことも、分かりました。また、郊外の街角はレストランを含めて大半の店が閉まっていました。




普段の日曜とあまり変わらない様子のGlenelg

営業規制の例外(Exempt shop)を詳しく確認してみたところ、小さい店(店舗面積で区別)は基本的に規制対象ではないようです。大規模な店のみ規制をすれば、結果として、これだけ営業期間・時間がそろうということなのか、詳しく調べてみたら面白そうです。各週の営業時間規制の分かりやすい一覧はNational Retail Associationが作成した こちらのガイドに。サウスオーストラリア州について12ページから掲載されています。

なお、実際に行っていませんが、WebsiteでチェックしたIKEAは、クリスマスとNew Yearの時期、25日以外はすべて開いているようです。知り合いに聞いたところによると、空港の地区だから除外とのこと。


こちらは少し南に行ったBrightonのビーチ。遠くからの観光客は少ない。ここからCityに戻る区間だけ電車を使いました。


Cityを囲むPark Land。沢山の人たちがピクニックテーブルを持ち込んで、パーティーをしていました。銀色のボールで遊んでいるグループがいくつあったのですが、どうやらペタンクのようです。

【Boxing Dayの起源について】
ところでBoxing Dayについて、前のエントリーにプレゼントを開ける日と書きましたが、改めて辞典やウェブを調べてみると、どうやら、普通のプレゼントではなくChrismas Boxというものと関連しているようです。教会のChrismas Boxというものを開ける日から、その後、クリスマスに働いていた雇用者に雇用主が心付けのプレゼントを渡す日になったという起源が書かれています。少しずつ記述が違ったりするので、上の記述は複数のサイトや辞典と百科事典の共通部分を要約しています。

2011年12月26日月曜日

Aussie Christmas体験

今日(もう日付は変わりましたが)はChristmas Day。昨日、今日とオーストラリアのローカルのクリスマスを体験させてもらいました。

昨日は隔週土曜恒例バンド練習。いつものメンバーの家で、いつもより早めに始めましたが、普段アデレードにいない人を含め、メンバーの友達や兄弟がどんどん集まってくる。練習は少し早めに終えて、庭でBeerとWine time。テニスボールでクリケットを始める人も。僕も投げさせてもらいました。野球と違いひじを伸ばしたまま投げるルールなので、なんとも力を入れづらい。親族のところに移動するとういうことで夕方には解散。



移動はいつもメンバーの車に乗せてもらうのですが、頼ってばかりいても申し訳ないので、メルボルンでの段ボール箱に引き続き、ギターをtikitのrear rackにくくりつけて5キロほどの距離を移動してみました。行きは結び方が左右非対称だったせいで、力が斜めにかかり、すぐにずれてしまって怖かったのですが、帰りは工夫して左右対称にしたので、ほぼズレはなく、行きよりだいぶ楽に。まずゴムバンドで借り固定してから、バックルタイで結びつけるとうまくいきます。いずれにしても左右対称にすることが重要。

今日25日は、友人の家族・親族のChristmas Lunchに参加させてもらいました。友人夫婦は諸事情で参加できなくなったのに、両親兄弟も知っているということもあって、厚かましく参加。さすがに祖父母おじおばいとこまで参加するところに、一人入っていくのは緊張しましたが、みんなとてもfriendlyでwelcomingな人たちで、楽しい時間を過ごさせてもらいました。



途中で通ったいつも買い物をするスーパーWoolworthの駐車場も、ご覧の通り。途中で空いている店は一軒もありませんでした。シェアハウスの人たちもそれぞれ帰省したりしているので、こうして招待してもらっていなかったら、かなり寂しいクリスマスだったと思います。



食事の後、道でクリケットを始めたら、近所の人も飛び入り参加。通る車に道を空けながら、ドライバーに向かって、This is a Cricket pitch(投手bowlerと打者batsmanが立つところ)などと冗談を飛ばす近所の人。なんとも平和な風景でした。ゴミ箱がwicket(投手が狙うバッターの後ろのゲート)のかわり。

あまり水入らずのところに長居するのも申し訳ないので、明るいうちに帰宅。静かな家のリビングで、一人National Lampoon's Christmas Vacationを見ました。クリスマスの家族の騒動を描いたドタバタホームコメディで、「名作」ではないですが、いかにもハリウッドという感じで笑えました。

静かなシェアハウスの庭。8時半前でもまだ明るい。

明日もBoxing Dayでpublic holiday。前々回のエントリーで、アデレードでは店が閉まっていると書きましたが、アデレードの新聞Advertiserのウェブ版Adelaide Nowで興味深い記事を見つけました。

昨年のBoxing Dayの翌日の記事で、内容は要旨は次のようなもの。サウスオーストラリア州(アデレードが州都)では、GlenelgとHarbour Town(どちらもビーチリゾート、特に前者は高級ホテルも多く、観光客向けの店が並ぶ)以外は店が全部閉まっているので、沢山の人がBoxing Dayのセールのために飛行機でメルボルンに行ってしまう。インタビューでは主に、シティなどの店が開いていたらメルボルンに行ったりしない、大きな損失だ、開いている地区に人が殺到しないというような、この規制を批判する声が取り上げられています。ところが150ものコメントがついていて、ざっと見た感じでは、この記事を批判する声の方が多い。1日待てば開くのだからとか、”Give everyone a break and time with family and friends”というような、コメントが多いです。もっとも他の州でセールが始まるのは26日のBoxing Dayで、25日はやはり閉まるんですよね。サウスオーストラリア州の規制はオーストラリアの中でもかなり特異なもののようですが、一度開いているのが当たり前になったら、戻すのは難しいということを、日本のお正月の変化を見ていると感じます。

2011年12月23日金曜日

肉じゃが(のリハーサル)

 メルボルンから帰ってきて以来、パーティーが多かったり、パスタやPad Thaiなどを作っていたりで、日本食は即席みそ汁(+ワカメ)くらいしか食べていませんでしたが、今日は肉じゃが。

 New Years Eve (大晦日?)にバンドつながりの友人たちと宿泊して、それぞれが料理を作ることになっていて、せっかくなので日本的(?)料理を作ることにしました。材料も手に入りやすいし、味が醤油と砂糖中心で、照り焼きと同じような味なので気に入ってもらえるだろうという予想。

 学生時代は時々作っていましたが、結婚してから作った記憶はないので(あったかな?)、今日はリハーサル。酒・みりん・醤油は日本メーカーのをそろえていますが、食材が微妙に違うので、出来上がりを確かめておきたいというのもありました。霜降りの薄切り肉は手に入らないので、Stir Fry (炒め物用)というラベルで売られている細切れ肉を使用。

R0019283
 ご覧の通り、肉が「肉じゃが」らしくなく、ちょっとぱさぱさ感がありますが、まあ、味付けはほぼ肉じゃが。一応満足です。

 いつもリビングのテレビでアメリカン・コメディを見ている同居人が不在だったので、一人肉じゃがを食べながらテレビをつけたところ、チャンネル10でやっていたのがこの人Jamie Oliverの番組。聞いたことがあったかなという程度しか知らなかったのですが、たまたま1週間前に研究所のDirectorにこの人のCook bookがお勧めだと言われたばかりだったので、しばし見ていました。

R0019285
 やっていたのはJamie’s Best Ever Christmasという2時間番組で、彼の家のキッチンでクリスマスの料理やデザートを準備するという設定のようで、彼の奥さんや子どもまで登場していました。なかなか面白いし、役立ちそうです。日本ではどのくらい知られているのでしょう。

 この番組は最新のもののようですが、過去の彼の番組は日本でもWOW WOWやDVDで見られるようですね。

 ロンドン訛り(Cockney)をまねた英語(Mockney)と言われているそうですが、とてもオーストラリアの英語に似ていて最初オーストラリアの番組かと思いました。オーストラリアの英語はもともとロンドン訛りが変化したものと言われているんですよね。

 今日は買い物に出かけた夕方でも30度越えでじりじり肌を焦がすような日ざしのアデレード。明日(土)は36度の予報です。

Christmas Trading Hours

 Officeの鍵を開けてくれる事務の人が来なくなるようなので、今日からは自宅で仕事をすることにして、昨日本などを持ち帰りました。今日は研究費の会計処理に時間がしまいましたが・・・。

  街も休暇モード。ちゃんと調べておかないと、食物にありつけなくなる可能性があるので、昨日のうちにこの時期のお店の営業時間を確認してみました。下の画像は僕自身がよく中のスーパー(coles)を利用している、アデレード東部郊外の中で5本の指に入ると思われる大規模ショッピングセンターのもの。25日のクリスマスと26日のBoxing day(プレゼントを開ける日:【12月27日訂正】詳細はあとのエントリー参照)は完全休業。正月の1日に2日も完全休業。その分、普段5時半で閉まる金曜日23日は9時までやっているようです。

実は25日が日曜日のため、繰り越されて27日もPublic Holiday。もう少し小さい店はこの日も閉まっています。

日本の小規模店舗は年末年始の休みがもっと多いこともあるので、アデレード年末年始の閉店期間が必ずしも長いわけではないですが、明らかに違うのはPublic Holidayの位置づけ。日本の場合、お店で働いている人にとって日曜日も祝日もあまり変わらないと思いますが、少なくとも南オーストラリア州では通常の日曜日とPublic Holidayは扱いが違います。日曜日も営業時間は短くなりますが、Public Holidayはほとんどの店が休業。宗教観の違いで説明されがちですが、こちらも教会に行くような人(Church goer)はかなり少なく、今この営業時間・営業日を維持しているのは政策によるものだといっていいと思います。

州の法律 Shop Trading Hours Act 1977.の13(6)というセクションで
. Subject to this section, shops in shopping districts (other than shops within the ambit of subsection (5e)) must be closed— 
    • (a)  on 1 January, Easter Sunday, 25 December and 26 December in any year; and 
    • (b)  on all other days that are public holidays in any year. 
    • 例外はありますが、public holidaysには店を開けてはいけないとはっきり決められているのです。(【12月27日追記】あとのエントリーに例外について補足しました)
    •  ということで、明日は食料を買いだめしておかないと・・・。
    R0019272
    • 東部郊外で一番にぎやかなShopping Street The Parade (Norwood)も、小さな子ども連れを含むたくさんの人たちが外食に繰り出していました。

    • R0019266
    •  シェアハウスのキッチンにも綺麗なポインセチアが。

    • R0019275
      キャラバンをつないで、自然の中の休暇へ出発?よく通る道で見かけた風景。

2011年12月21日水曜日

今日の(Aussie)英語表現

会議や院生指導のため研究所のメンバーがほぼみんな集まる火曜日。24日からChristmas & New year’s breakで大学全体が閉まるので、火曜日は今日が年内最後。ということで午後遅くから、研究所内でChristmas drink。先週のボーリングは基本的には内輪だけでしたが、今回は関連のある所外の研究者や過去に在籍した人も参加。

 僕も、残っていた(日本の)卒論コメントを時間までにほぼ終わらせて、参加。5年前に机を並べていた元院生とも久しぶりに会えて、楽しいひとときでした。

 何人かの人とはMerry Chrismas and Happy New Yearの挨拶。日本だったら「よいお年を」ですね。

R0019264 - バージョン 2
最初に撮りわすれたので、残り物だけ。奥にあるmince pie。普通は肉のミンチですが、クリスマスにはフルーツの詰まったものを食べるそうです。調べたところ、イギリスの習慣らしい。

さて、今日覚えた英語表現。僕はこちらでは自転車オンリーですが、それでも飲酒運転はまずいので、お酒を飲んだあとに自転車や車に乗るまで少し待つのを何というのか、という質問をしたところ、「ソイバラップ」との答え。どんな熟語か分かりますか?

 「ラップ」の部分は rとupがくっついているというのは分かるので、問題はソイバーと聞こえる単語。辞書で、soiberとかsoyberとかを調べてみても、ありません。ここでふと、オーストラリアではなぜか女性だけ[ou]という発音が、[oi]と聞こえる発音になることが多いのを思い出しました。たとえばNoを「ノイ」という感じで発音するのです。

 ということで、正解はsober up。soborは形容詞では「しらふ」の状態を指しますが、動詞として使って、I need to sober upというような表現をするようです。またもや、覚えたのは、とてもシンプルな単語です。

2011年12月19日月曜日

ジャイアント・テルミン(Giant Theremin)

 ロシアのテルミン氏が発明したという、不思議な楽器テルミン。映画にもなりましたが、アンテナに手を近づけたり遠ざけたりすることで音程や音量を調節して音楽を奏でる楽器です。以前、誕生日プレゼントに妻からもらった「大人の科学」のテルミンは、どこへ行ってしまったか。

それはさておき、先日大学時代の合唱団の先輩がfacebookで記事を紹介していた巨大テルミン。調べてみると、ちょうど行こうとしてたメルボルンにあるものだったので、cityに滞在した日の夕方行って実験してみました。自転車を押しながらの撮影なので途中まで縦位置のようになっています。見づらくてすみません。



身体を移動させると反応して、音程や音色が変わります。

2012年2月いっぱい設置されているそうです。サウスバンクから小さな橋を北側に渡った川岸にあります。
R0018870

R0018867
時間に注意。

豪華な文化祭 School Spectacular

  今日、日曜日はサイクリングのグループのChristmas Ride & Lunch。朝から20キロほどあいにくの雨模様の中を走った後、メンバーの夫婦のお宅でクリスマスランチ。一応会費は払っているが食べ物やデザートの持ち寄りをしてくれた人もいて、多彩な味とおしゃべりを楽しみました。
R0019251 - バージョン 2

R0019258 - バージョン 2

今日のパーティでも、一昨日に続いてpavlova。今日のは伝統的なパッションフルーツではなく、キウイとイチゴ。


R0019243
 ご覧の通りのあいにくの天気。この写真はCityからトラムで20分ほどでいけるビーチGlenelgで開催されていた、オーストラリアのプロビーチバレーのシリーズのアデレード会場。

 ところで夜、家のリビングで一人夕飯を食べていたときにたまたまやっていた番組、School Spectacularに見入ってしまいました。

 シドニーを州都とするNew South Wales州のPublic Schools(公立小中高)の生徒たちが、歌、演奏、踊りなどのパフォーマンスを披露する毎年の一大イベントだそうです。オーストラリアの学校の音楽祭といえば、うちの子どもたちがこちらの小学校に通っていたときに経験しましたが、日本のように周到な準備を積み重ねた音楽会とは違う、なんともリラックスして、レベルに関わらずとにかく出演を楽しむものというイメージ。今日見たSchool Spectacularはそういう面もあるものの、プロとして活躍する人たちも混ざり、演出も演奏も相当なレベル。
とくに感動したのが、Natasha Hoeberigs(もう卒業生)

あまりいい映像がないですね。

そしてJack Vidgen


昨年のSchool Spectacularの様子はこちらで見られます。


こちらでも、もう少し詳しく。

2011年12月16日金曜日

Vernacular English

 今夕は研究所のdirectorに誘ってもらってベルギーからのvisitorとともに、地元の社会学者やその友達たちのホームパーティーへ。カナダからのvisitorもいました。

 5年前の滞在時と比べて、彼女は院生の指導や学外の仕事で忙しくなっていて、なかなかゆっくりと話す機会がなかったのですが、昨日今日と「忘年会」シーズンのため久しぶりにいろいろ話すことができました。

 Your English is improving very muchと言ってもらってうれしかったのですが、その中で、You speak more vernacular English(多少違うかもしれませんが)という表現がありました。

 社会学の分野では「ヴァナキュラー」と書いて学術用語として使っているので意味は分かりましたが、英語で日常語として使われるのは初めて聞きました。要は土着的な地元の英語という意味だと思います。どのいう点を指してそういってくれたのかは、確認しませんでしたが、自分で思い当たるのは、getとかputとか、ごく基本的な動詞と前置詞や副詞を組み合わせていろいろなことを表現するようになったということが大きいかなと思います。難しい単語を使わなくても、get throughとか、come acrossとか、put it that wayとか、日本語訳を知らないまま、いいたいことを雰囲気で表現できるようになってきているような気がします。

 どこかで、そういう英語学習の本(新書?)を読んだ気がするのですが、思い出せません。ともかく基本的な動詞と副詞や前置詞の持っているイメージをつかむのは、日本語を介さずに英語を話すためにとても重要だと感じています。

 長期に英語環境に身を置くほとんど最後のチャンスだと思っているので、何とか英語で外国の研究者と対等に渡り合えるようになりたいものです。

R0019230
 オーストラリアの伝統的なsweetsだと教えてもらったpavlova。メレンゲとクリームとパッションフルーツのケーキで、とても美味しかった。ただし、今調べたところ、ニュージーランドが起源という説が有力らしい。