2011年12月26日月曜日

Aussie Christmas体験

今日(もう日付は変わりましたが)はChristmas Day。昨日、今日とオーストラリアのローカルのクリスマスを体験させてもらいました。

昨日は隔週土曜恒例バンド練習。いつものメンバーの家で、いつもより早めに始めましたが、普段アデレードにいない人を含め、メンバーの友達や兄弟がどんどん集まってくる。練習は少し早めに終えて、庭でBeerとWine time。テニスボールでクリケットを始める人も。僕も投げさせてもらいました。野球と違いひじを伸ばしたまま投げるルールなので、なんとも力を入れづらい。親族のところに移動するとういうことで夕方には解散。



移動はいつもメンバーの車に乗せてもらうのですが、頼ってばかりいても申し訳ないので、メルボルンでの段ボール箱に引き続き、ギターをtikitのrear rackにくくりつけて5キロほどの距離を移動してみました。行きは結び方が左右非対称だったせいで、力が斜めにかかり、すぐにずれてしまって怖かったのですが、帰りは工夫して左右対称にしたので、ほぼズレはなく、行きよりだいぶ楽に。まずゴムバンドで借り固定してから、バックルタイで結びつけるとうまくいきます。いずれにしても左右対称にすることが重要。

今日25日は、友人の家族・親族のChristmas Lunchに参加させてもらいました。友人夫婦は諸事情で参加できなくなったのに、両親兄弟も知っているということもあって、厚かましく参加。さすがに祖父母おじおばいとこまで参加するところに、一人入っていくのは緊張しましたが、みんなとてもfriendlyでwelcomingな人たちで、楽しい時間を過ごさせてもらいました。



途中で通ったいつも買い物をするスーパーWoolworthの駐車場も、ご覧の通り。途中で空いている店は一軒もありませんでした。シェアハウスの人たちもそれぞれ帰省したりしているので、こうして招待してもらっていなかったら、かなり寂しいクリスマスだったと思います。



食事の後、道でクリケットを始めたら、近所の人も飛び入り参加。通る車に道を空けながら、ドライバーに向かって、This is a Cricket pitch(投手bowlerと打者batsmanが立つところ)などと冗談を飛ばす近所の人。なんとも平和な風景でした。ゴミ箱がwicket(投手が狙うバッターの後ろのゲート)のかわり。

あまり水入らずのところに長居するのも申し訳ないので、明るいうちに帰宅。静かな家のリビングで、一人National Lampoon's Christmas Vacationを見ました。クリスマスの家族の騒動を描いたドタバタホームコメディで、「名作」ではないですが、いかにもハリウッドという感じで笑えました。

静かなシェアハウスの庭。8時半前でもまだ明るい。

明日もBoxing Dayでpublic holiday。前々回のエントリーで、アデレードでは店が閉まっていると書きましたが、アデレードの新聞Advertiserのウェブ版Adelaide Nowで興味深い記事を見つけました。

昨年のBoxing Dayの翌日の記事で、内容は要旨は次のようなもの。サウスオーストラリア州(アデレードが州都)では、GlenelgとHarbour Town(どちらもビーチリゾート、特に前者は高級ホテルも多く、観光客向けの店が並ぶ)以外は店が全部閉まっているので、沢山の人がBoxing Dayのセールのために飛行機でメルボルンに行ってしまう。インタビューでは主に、シティなどの店が開いていたらメルボルンに行ったりしない、大きな損失だ、開いている地区に人が殺到しないというような、この規制を批判する声が取り上げられています。ところが150ものコメントがついていて、ざっと見た感じでは、この記事を批判する声の方が多い。1日待てば開くのだからとか、”Give everyone a break and time with family and friends”というような、コメントが多いです。もっとも他の州でセールが始まるのは26日のBoxing Dayで、25日はやはり閉まるんですよね。サウスオーストラリア州の規制はオーストラリアの中でもかなり特異なもののようですが、一度開いているのが当たり前になったら、戻すのは難しいということを、日本のお正月の変化を見ていると感じます。

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