2011年12月16日金曜日

Vernacular English

 今夕は研究所のdirectorに誘ってもらってベルギーからのvisitorとともに、地元の社会学者やその友達たちのホームパーティーへ。カナダからのvisitorもいました。

 5年前の滞在時と比べて、彼女は院生の指導や学外の仕事で忙しくなっていて、なかなかゆっくりと話す機会がなかったのですが、昨日今日と「忘年会」シーズンのため久しぶりにいろいろ話すことができました。

 Your English is improving very muchと言ってもらってうれしかったのですが、その中で、You speak more vernacular English(多少違うかもしれませんが)という表現がありました。

 社会学の分野では「ヴァナキュラー」と書いて学術用語として使っているので意味は分かりましたが、英語で日常語として使われるのは初めて聞きました。要は土着的な地元の英語という意味だと思います。どのいう点を指してそういってくれたのかは、確認しませんでしたが、自分で思い当たるのは、getとかputとか、ごく基本的な動詞と前置詞や副詞を組み合わせていろいろなことを表現するようになったということが大きいかなと思います。難しい単語を使わなくても、get throughとか、come acrossとか、put it that wayとか、日本語訳を知らないまま、いいたいことを雰囲気で表現できるようになってきているような気がします。

 どこかで、そういう英語学習の本(新書?)を読んだ気がするのですが、思い出せません。ともかく基本的な動詞と副詞や前置詞の持っているイメージをつかむのは、日本語を介さずに英語を話すためにとても重要だと感じています。

 長期に英語環境に身を置くほとんど最後のチャンスだと思っているので、何とか英語で外国の研究者と対等に渡り合えるようになりたいものです。

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 オーストラリアの伝統的なsweetsだと教えてもらったpavlova。メレンゲとクリームとパッションフルーツのケーキで、とても美味しかった。ただし、今調べたところ、ニュージーランドが起源という説が有力らしい。

2 件のコメント:

  1. 私は 食べたことあります〜!
    たしか ロシアのアンナパブロア(バレリーナ)から
    きた 名前といわれ 感動したんだけどな、、、、

    いろいろ ルーツが あるのかしら

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  2. Hiroさん コメントありがとうございます!
     なんか5年前に聞いたことあるような食べたことあるような感じはしたのですが、はっきりした記憶はなしです・・。Australian Oxford Dictionaryによると、確かにオーストラリアを旅行したAnna Pavlovaにちなんで、という起源が書いてありますね。なんかいろいろ説があるらしいです。
     しかしこの手作りpavlova、とても美味しかった。研究所の向かいの建物の先生なので覚えて帰りたいです(笑)。

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