集まった人たちはほとんど皆、一度働いてからまた大学で学び直した、あるいは現在進行形の人たち、foundationと呼ばれる準備コースを含めて、大学が人生の再チャレンジの場になりえているということが、よく分かりました。同時に、自分の大学が、自分の授業が、そういう役割を果たせているだろうか、と考えさせられました。もちろん、国の制度的な金銭的サポートの違いも大きいと思います。
ところで、アデレードの南の丘陵地帯にある友人宅。素直にバスで行けばいいところですが、知っている道を1時間以上バスに乗っているだけでは面白くない。結局、途中に電車を挟んで両端の自転車部分が10キロずつというルートを、tikitで行ってきました。
電車に乗るまでの前半は、アデレードCityを中心とするほぼ平坦な地域の、どちらかといえば下り基調の快適なサイクリング。
電車を降りてからの後半は、平野部の南側にある丘陵地帯。しかも、通ったルートが失敗。素直に検索したお勧めルートを行けばよかったのですが、地図に載っていた自転車専用道を通ってみようと思って、遠回りしたのです。ところが、お目当ての自転車道(bike track, bike path)は工事中、しかも途中にこれまで経験したことのない急坂。しかも長い。下から見上げて絶望しかけました・・。
この写真は上り詰めたところ、坂の一番下は見えません。
あとからGoogle Earthで確認してみると、500メートル横に移動する間に60メートル上る平均12%ほどの傾斜。ここはできるだけチャレンジと思って、立ちこぎしながら、息を切らしながら途中まで行きましたが、結局最後の50-100メートルほどはあきらめて押したほど。
実は5年前に車通勤で、たまに通っていた地域。こんな風景のところを抜けるのは分かっていたので、ちゃんとルートの高度差を調べるべきでした。反省。まあ、これで自分のリミットもだいたい分かったので、今後に活かせます。
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