2011年12月27日火曜日

アデレードのBoxing Day

パーティー続きで自転車に乗っている距離が少なかったので、昨日はBoxing Dayのお店の様子観察を兼ねて、Glenelg&Brighton方面まで遠出。

観光客が多く宿泊しているGlenelgの店が開いているのは分かっていましたが、この二日間基本的に店を閉めるというサウスオーストラリア州の規制の趣旨を尊重(?)して、簡単なお弁当と、ポットでカフェオレを持参。夕食のため休み前に買っておいたLambのmarinade(タレの付けおき)も出かける前に準備し、夜、美味しく食べられました。Glenelgでちょっと誘惑に駆られましたが、結局2日間お金はまったく使わず、帰りに乗った電車の回数券一回分のみ。こんな期間が時々あるのはメリハリがつきますね。




はちみつを塗ったパンにツナ缶を載せただけ。あとはリンゴ。

途中の通過地点を含めて分かったことは、Glenelg以外でも(CityのHindley Street, Rundal Street、UnleyのKingwilliam Road)など、もともと人が集まる通りのレストランなどは開いている店が多いこと(ただし25日はこれらも休み)。小規模な店ではレストラン以外のでもアジア系の店などで開いている店が少しだけあること。映画館は開いているなどなど。店はにぎわっているけど、人が集中して殺到してるというほどではないことも、分かりました。また、郊外の街角はレストランを含めて大半の店が閉まっていました。




普段の日曜とあまり変わらない様子のGlenelg

営業規制の例外(Exempt shop)を詳しく確認してみたところ、小さい店(店舗面積で区別)は基本的に規制対象ではないようです。大規模な店のみ規制をすれば、結果として、これだけ営業期間・時間がそろうということなのか、詳しく調べてみたら面白そうです。各週の営業時間規制の分かりやすい一覧はNational Retail Associationが作成した こちらのガイドに。サウスオーストラリア州について12ページから掲載されています。

なお、実際に行っていませんが、WebsiteでチェックしたIKEAは、クリスマスとNew Yearの時期、25日以外はすべて開いているようです。知り合いに聞いたところによると、空港の地区だから除外とのこと。


こちらは少し南に行ったBrightonのビーチ。遠くからの観光客は少ない。ここからCityに戻る区間だけ電車を使いました。


Cityを囲むPark Land。沢山の人たちがピクニックテーブルを持ち込んで、パーティーをしていました。銀色のボールで遊んでいるグループがいくつあったのですが、どうやらペタンクのようです。

【Boxing Dayの起源について】
ところでBoxing Dayについて、前のエントリーにプレゼントを開ける日と書きましたが、改めて辞典やウェブを調べてみると、どうやら、普通のプレゼントではなくChrismas Boxというものと関連しているようです。教会のChrismas Boxというものを開ける日から、その後、クリスマスに働いていた雇用者に雇用主が心付けのプレゼントを渡す日になったという起源が書かれています。少しずつ記述が違ったりするので、上の記述は複数のサイトや辞典と百科事典の共通部分を要約しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿