2012年4月22日日曜日

パンクは続く(tikit後輪編)

前々回のエントリーに書いたSailingの帰り道、信号が変わりそうな交差点を急いで渡ったところ、道路に埋め込まれた電車のレールのくぼみの上を踏み越えてしまい、大きな衝撃が。渡りきったところで、明らかな違和感。

見てみると、一瞬にして、タイヤがぺっちゃんこ。

数日前の前輪に続き、後輪もパンク。

後輪はクイックリリースではなくボルトで留められているので、できれば外さずにパッチだけで済ませたい。

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リアラックやフェンダーをつけたtikitは、折り畳むと後輪が自由に回るので、処理が楽です。

チューブを取り出して空気を入れてみると、あっという間に空気が抜けていって音で確認する間もなし。つぶれた状態で、全体を見渡してもよく分からない。そこで、もう一度できるだけ多く入れた状態でチューブ全体を見渡すと、ぱかっと大きな裂け目が。
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いわゆるリム打ちというやつですね。段差に踏み込んだときに、固い路面と車輪の金属の間でチューブを挟んでしまったようです。もう少し空気圧を高くしていたら避けられていたか・・・。

二つ並行にならんだ切れ目を、何とか一つのパッチでカバーできたので、とりあえずこれで空気を入れてみたら、漏れていなさそうなので、そのまま帰宅。

その次の日も問題なしだったのですが、昨日、出かけようとして、乗ったところ、明らかに空気が減っている。
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庭に引き返して、チューブを引き出してみるとご覧の通り、裂け目が広がってパッチの中に気泡が。たぶん少しずつパッチの隙間から空気が漏れているのでしょう。これだけ裂けているとおそらく、どんどん広がると思い、思い切ってチューブ交換をすることに。ちょうど、Bikefriday乗りの先輩に、後輪外す練習しておいた方がいいよと、日本からメールでアドバイスされたところでした。

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車は、前後輪ともたいていすぐ交換できるように工具を使わずにレバーで外せるクイックリリースになっていますが、僕のtikitはShimano Nexus Inter 8という内装ギアのため、クイックリリースではなくボルトで留められています。

このリングスパナ。tikitを買った当初からメールでいろいろアドバイスをくれていたタスマニアのtikit乗りの人が、親切にも、持ち運びやすいように短く加工して送ってくれていました。いつも持ち運んではいたのですが、実際に使うのは初めて。
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思ったよりも簡単に外れました。ボルトを外してから、この色つきの金具を引っ張って外すだけ。両側とも同じように外します。

一応チェーンはコグ(cog:歯車)から外しましたが、シフトレバーとつながっているワイヤはそのままで、問題なし。チェーンを外さなくても、たぶんチューブの交換には問題ないと思います。
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1週間のうちに前後輪のパンクが続いたのは災難ですが、気になっていた後輪の着脱とチューブ交換まで体験できたのは収穫でした。できなかったことが、できるようになるのはうれしいですね。

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