2012年5月16日水曜日

深まるアデレードの秋

アデレードはすっかり秋も深まり、ご覧の通り、木の葉がどんどん色づき、落ち葉も増えてきました。
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奥に見える木。一部の葉っぱ(かどうか不明)だけが赤くなる不思議な木なのですが、何という木か分からない。

日本にいるときは、通勤距離が長かったこともあって、仕事から帰ってくると日が暮れているのが当たり前だったのですが、昨年9月下旬にアデレードに来て以来、家に帰ってもしばらく明るいというのがずっと続いていました。

ところが、最近は夕方6時前には完全に日が暮れてしまうので、5時過ぎに研究所を出て買い物によったりすると、帰り道は真っ暗。ちょっと寂しい気分になりますね。

それにしても、こちらの人は、夕方になると車も自転車も完全にライトを点灯。自転車は、昼でも点滅ライトをつけている人がかなりいます。交通ルールの本に書いてあるということはあると思いますが、何につけても安全についての意識が高いということは、とても感じます。

自転車で走っていると、駐車場や路地から出てこようとしている車の運転手さんが、まだだいぶ距離があるのにこちらが通り過ぎるまで待ってくれるということがとても多いので、なんだか申し訳ない気分になってしまいます。

また、自転車で走っているすぐ横をすごいスピードで車が通り過ぎていくということは、日本ではしょっちゅうですが、アデレードやメルボルンでの経験では、そこまで大回りするかというくらい(車1台分?)離れて追い抜いていきます(メインの大通りは除く)。道が狭くて大回りできないようなときは、こちらが止まってよけたりしない限り、忍耐強く少し後ろをのろのろ運転で着いてきます。

もちろん、危険な運転をする人はこちらにもいますが、それは少なくとも郊外ではかなりまれ。

このあたりの違い、なぜなのか、とても興味深いです。

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