いろいろな人から断片的にルールを聞いていたり、同居人がテレビやYoutubeで見ているのを少し見たりしていましたが、じっくり見るのは初めて。夏にはクリケットのとても複雑なルールを勉強しましたが、冬の代表的スポーツFootyのルールはとてもシンプルで、少し説明してもらいながら見たら、すぐに楽しめるようになりました。結果はホームチームNorwoodの圧勝。
ラグビーと同じような形のボールを使い、クリケットと同じ楕円形のグラウンドでプレイします。実際にすぐ近くで見てみると、とても広いグラウンド。サッカーより動き回る範囲は広いと思われます。そのためかどうか分かりませんが、プレイしている人数が1チーム18人。知っているスポーツの中で最大です。これよりチーム人数の多い球技ってあるんでしょうか?
詳しいことはまだ把握していませんが、知っておくと一応ゲームが楽しめる最低知識を書いておきます。
(1)ボールはラグビーやアメリカンフットボールと似ていますが、選手の動きを見ているとサッカーやバスケットボールに近い感じ。つまりパスを回してボールをゴールに入れるのが目的で、ぶつかり合いはボールを取り合うときだけ。
(2)得点は、上の写真の真ん中の2つの高いポールの間に蹴り入れれば6点。蹴り入れた場所が外側のポールの間だったり、ボールを持って駆け込んだ場合は1点。
(3)ボールは投げるのではなく、片手で支えて反対の手のげんこつではじいて飛ばす。
(4)ボールを持ったまま走れるのは15mだけ。
(5)キックしたボールを15m以上離れたところで直接キャッチ(Mark)したら、その時点でフリーにキックできる(つまり相手が直接奪うことはできない)。(このタイミングで拍手が起こる)
(6)1クォーター
クリケットと比べてどちらかというと大衆スポーツ(?)と聞いていたので、もう少し激しい雰囲気かと思ったら、ホームチームと相手チームのサポーターが混ざって応援していたり、友達同士がばったりあったり、何ともアットホームなムード。もっとも、この地域が特にそうだということらしいですが・・。 上の写真はクォーターの間、選手もオーバルにいるというのにちびっ子含む観客がオーバルに入って、持ってきたボールで遊んだりしています。
こちらは、今日シティに行く途中のオーバルでたまたまやっていた、草footyの試合。これ
を見てるあいだに、ちょっとネットで調べて驚いたのは、日本にもAFL傘下のリーグがあると言うこと(日本オーストラリアンフットボール協会) 。こちらの協会のサイトにルールの説明もあります。
クリケットの協会もあるし、マスコミに登場しないだけで、日本ではいろいろな国のスポーツがプレイされているんですねえ。
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