2012年5月6日日曜日

初Footy(オーストラリアン・フットボール)観戦!

昨日初めてオーストラリアン・フットボール(FootyとかAussie Rulesなどと呼ばれています)の観戦に行ってきました。うちから自転車で行けるバンドのメンバーの家に集合して夕食。そこからCoopers Stadiumまで歩いて行き、サウス・オーストラリア州のリーグ(SANFL)の試合を見てきました。トップリーグのAFL(Australian Football League)の試合ではありませんが、何しろ初めてなので、興味津々で十分面白い。

いろいろな人から断片的にルールを聞いていたり、同居人がテレビやYoutubeで見ているのを少し見たりしていましたが、じっくり見るのは初めて。夏にはクリケットのとても複雑なルールを勉強しましたが、冬の代表的スポーツFootyのルールはとてもシンプルで、少し説明してもらいながら見たら、すぐに楽しめるようになりました。結果はホームチームNorwoodの圧勝。

ラグビーと同じような形のボールを使い、クリケットと同じ楕円形のグラウンドでプレイします。実際にすぐ近くで見てみると、とても広いグラウンド。サッカーより動き回る範囲は広いと思われます。そのためかどうか分かりませんが、プレイしている人数が1チーム18人。知っているスポーツの中で最大です。これよりチーム人数の多い球技ってあるんでしょうか?

詳しいことはまだ把握していませんが、知っておくと一応ゲームが楽しめる最低知識を書いておきます。

(1)ボールはラグビーやアメリカンフットボールと似ていますが、選手の動きを見ているとサッカーやバスケットボールに近い感じ。つまりパスを回してボールをゴールに入れるのが目的で、ぶつかり合いはボールを取り合うときだけ。
DSCF2549
(2)得点は、上の写真の真ん中の2つの高いポールの間に蹴り入れれば6点。蹴り入れた場所が外側のポールの間だったり、ボールを持って駆け込んだ場合は1点。

(3)ボールは投げるのではなく、片手で支えて反対の手のげんこつではじいて飛ばす。

(4)ボールを持ったまま走れるのは15mだけ。

(5)キックしたボールを15m以上離れたところで直接キャッチ(Mark)したら、その時点でフリーにキックできる(つまり相手が直接奪うことはできない)。(このタイミングで拍手が起こる)

(6)1クォーター3020分【6月13日訂正。30分くらいやっていたのですが、20分プラスstopping time (ロスタイム)で、結果としてそのくらいになっていたようです。】を4クォーター 1クォーターごとにサイドが入れ替わる
DSCF2557

クリケットと比べてどちらかというと大衆スポーツ(?)と聞いていたので、もう少し激しい雰囲気かと思ったら、ホームチームと相手チームのサポーターが混ざって応援していたり、友達同士がばったりあったり、何ともアットホームなムード。もっとも、この地域が特にそうだということらしいですが・・。 上の写真はクォーターの間、選手もオーバルにいるというのにちびっ子含む観客がオーバルに入って、持ってきたボールで遊んだりしています。

R0022433

こちらは、今日シティに行く途中のオーバルでたまたまやっていた、草footyの試合。これ
を見てるあいだに、ちょっとネットで調べて驚いたのは、日本にもAFL傘下のリーグがあると言うこと(日本オーストラリアンフットボール協会) 。こちらの協会のサイトにルールの説明もあります。

クリケットの協会もあるし、マスコミに登場しないだけで、日本ではいろいろな国のスポーツがプレイされているんですねえ。






0 件のコメント:

コメントを投稿