2012年1月8日日曜日

オーストラリアのネット事情とCloudの活用ジレンマ


 今日は、天気も荒れぎみだったので、Macのネットの通信状況のモニタリングをしながら卒論添削で、一度も家から出ずじまい。日本では通信容量無制限の契約が当たり前になっていますが、オーストラリアでは月20GBでいくらというような、上限(cap)ごとの料金設定が一般的で、無制限もあるものの高いので、何らかの制限内で使うのが一般的(といっても超えても追加料金というわけではなく、超スローになるだけですが)。

 高速Wireless回線WiMaxを提供するvividwirelessという会社のサービスを自室で使い始め、あまり調子が良くないシェアハウスの共有回線から自立できたのはいいですが、1日で500MBを超える驚くようなトラフィックが発生していることが分かったので、原因追求のため、VirusBarrier X6のトラフィックモニターを使って、さまざまな作業をしながら確認していました。


 前から気になってはいたのですが、Apple MailでGmailのIMAPアカウントを使ってると、メールの送受信をしていないときでも、ちょくちょく送信受信の印が表示をされています。これがかなり通信量を増やしていることが判明。特にここ数日、添付ファイルつきのメールを大量に作成していたので、その下書きや送信済みのメールまで常時同期のために送受信されたようなのです。

 ということで、環境設定のアカウント設定で、下書きや送信済みメールをサーバーに保存しない設定、未開封メールをローカルに保存しない設定に変更。これでかなりデータの送受信が減りました。

 DropboxやIMAP方式のメールアカウントなどのクラウドサービスは意識せずに使えてこそ最大のメリットが発揮できるので、従量制では厳しいなあと感じますが、たまには通信の流れを意識するのも必要かもしれません・・・・。どこの国でも回線の容量は有限なはずなので・・・。

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