2012年1月8日日曜日

日本Day(?)


普段、日本人と会うことも日本語を話すこともほとんど(日本にいる家族とFacetime経由でたまに話す以外)ほとんどありませんが、昨日はたまたま日本に縁のあるイベントが続いた一日でした。

昼は日本人の友人に誘ってもらって、ビーチ沿いの公園で開かれた子どもさんのBirthday Barbie(バーベキュー)に参加。沢山の日本人とオーストラリア人の国際結婚家族と話をしました。大半は日本人女性とオーストラリア人男性ですが、逆も一組あり。オーストラリア人たちも日本に長期いた人が多いため、日本語ぺらぺらの人も多数。英語も使いましたが、日本語でたくさん話しました。アデレード到着後、最初の2ヶ月は英語の口の動きを取り戻すのに苦労していたのですが、ようやく口が慣れてきたら、今度は日本語の口の動きがしづらい場面があることを発見。9ヶ月後、大丈夫でしょうか・・・。

夕食は、バンド仲間に誘ってもらって、さらに彼らの友達の誕生日パーティ。会場は、さまざまな国の料理のレストランが軒を連ねるGouger Streetの中でも、なぜか日本食の Hotaru。日本食のレストランは比較的値段が高いこともあり、また家である程度作れるので、今回アデレードにきてから一度も行っていなかったのですが、誘ってもらったので、初体験。主賓夫婦が行きつけのようで刺し身や鉄板焼きなどを注文。刺し身はこちらに来て始めて食べましたが、日本ので食べる刺し身の平均以上だったと思います。
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せっかく日本人の僕が一緒なので、「中身が分からず頼んだことがないものはないか」と聞いたら、「What is Sukiyaki?」というので、説明したら、食べてみたいということになって注文。ちゃんと薄切りの脂の比較的のった牛肉が出てきて、生卵も。卵はこちらでは生で食べるものではないので、つけない人もいましたが、結構喜んで食べている人が多かった。ただ、もう少し砂糖が多いほうがすき焼きらしいか。
R0019699 - バージョン 2

そして、その後、さらに日本関連が続きます。バンドのメンバーにもともと誘われていたMountain Mocha Kilimanjaroというバンドのライブ。誘われて調べるまで知らなかったのですが、フジロックなどにも出演している日本のインスト・ファンクバンドです。2年前もオーストラリアツアーをしたらしく、今回が二度目だそうです。

始まってみて、これが凄いバンド。ステージパフォーマンス、全体の曲の構成、演奏、どれをとっても最高レベル。お客さんを楽しませるステージ。ギターは、タイトなカッティング(Funk Strumming)と、ソロどちらも完璧。ソロはブルース、ジャズ、ロックの融合といった感じ。音質もクリーントーンからハードなオーバードライブまで。日本のギタリストの中でもっと注目されてもいい人じゃないかと思ったくらい。何よりこれらのジャンルの融合がかなり自分の好みでした。

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写真の通り満員御礼のアデレードのお客さんたちも最高にノッた状態で踊っていました。同じ日本からきた人として、とてもうれしい体験でした。(たぶん会場に日本人と見られる人は一人だけだったような気が・・・)
日本に帰ったら、ぜったい見に行きたいバンドです。

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