2012年1月19日木曜日

Tour Down Under Stage 2(初のtikitバス輪行)

昨日(18日)はTour Down Underの本戦2日目(Stage 2)。平日ですが、いつものサイクリングクラブの特別イベントで、観戦&サイクリング。集合場所は、アデレードの平野部の端から東の丘(山?)の方に20キロほどに入ったAdelaide Hillsと呼ばれる地域の中のVerdunという町。他のメンバーは車に自転車の積んで行くのですが、バスで行けることを確認していたので、tikitで初のバス輪行に挑戦。普通の自転車は禁止なのですが、折り畳み自転車については特に明確ないいともダメとも書いていない。Bike Fridayユーザーの師匠からは、カバーをかけていれば「ちょっと大きな荷物」と主張できるので大丈夫と聞いていたのですが、拒否されたらどうしようと、ちょっと心配でした。
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Hills方面行きのバス停まで4キロほどを自転車で行き、カバーをかけて上のような状態でバスを待ちます。目の前の坂を、サイクリング用のウェア(Cycling jersey and shorts)を着てロードバイクに乗っている人たちが、次々に登っていきます。もともと近くのMount Loftyに登るトレーニングのサイクリストたちの通り道なのですが、時間帯からしてこのまま20キロ先のレースルートに行く様子。僕のtikitに目を目を留めた一人が、”Ride it! Come with us!”と笑いながら声をかけていきました。結局、現地でばったり。また、声をかけられ、びっくり。

さて、心配だったバス輪行ですが、運転手さんの横を通っても特に見られる様子もなし。車いす設置用スペースの横にちょうどいい隙間が合ったので、すっきり収まりました。途中から乗ってきたバス会社の制服の人に(たぶん興味から)Is that a bike?と聞かれたので、yesと答えて会話をしたけど、別に注意されることもなかったので、OKなのでしょう。
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集合場所からグループのメンバー30人ほどで自転車に乗り、ドイツからの移民が作った町Hahndorfへ。今はおしゃれな観光スポットです。いくつかの小グループに分かれて時間を過ごした後、町外れで観戦。僕が在籍しているUniversity of South Australiaがスポンサーになっているチームの選手が独走状態。

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ここは選手たちが1回通過するだけなので、終わると、自転車で観戦の人たちはぞろぞろと次のスポットに移動。我々は、ゴール地点ではなく、Mylorという最後に3回周回するルートの中間地点へ下の写真のように移動。 

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Mylorは、3回通過する選手たちを見られるスポットなので、ご覧のようなピクニック状態の人も。学校の夏休み期間なので子どもたちも大勢。しかし、働き盛りの大人たちもたくさんいることに(人のことは言えませんが)びっくり。結果は独走状態のUniSAチームWill Clarkeが逃げ切ってステージ優勝。ゴールの様子をラジオで聴きながら盛り上がりました。

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帰りはtikitともども車に乗せてもらいアデレードの平野部に近づくと、ロードバイクで帰ってくる観客サイクリストたちの集団に遭遇。自動車専用道を横断し終わるまで何分間も待たされるほどの数。

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こうやって自転車ロードレースは自転車で移動しながら楽しめるんだなあと、新たな発見の一日でした。
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日曜日のClassicでもそうでしたが、自転車好きの集まるイベントだけあり、変わり種tikitは、視線を集めいろいろな人から声をかけてもらえます。20インチホイールはそこそこ見かけても、tikitやbromptonのような16インチは、オーストラリアではほとんど目にしません。

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