2012年2月11日土曜日

オーストラリアでホットケーキ

文字ばかり多いエントリーが続いてしまったので、ちょっとお口直し(?)。

 少し前、同居人(シェアメイト?)の一人が夕食時にpancakeを焼いていて、食べきれないからと1枚分けてくれました。年末にビーチハウスに泊まったときも、ある日の朝食にとてもおいしいpancakeを食べました。どちらもおいしかったのですが、今まで食べたこちらのpancakeは、日本で食べるホットケーキのようなふんわりではなく、ぺったんこです。なので、3日前ふと食べたくなってこちらのレシピを見て、小麦粉とベーキングパウダーをスーパーで探しました。
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 ベーキングパウダーを見つけられなかったので、ベーキングパウダーがすでに入っているself-raising flour(アメリカではself-risingだそうですが、日本語でなんていうのでしょう)の一番安い(1キロで$1くらい)のもの買ってきました。pancake mixのようなものもたくさん並んでいたのですが、一回分だけで$3ぐらいするので上のものを選びました。

 今日、ようやく週末の朝になり、比較的早く起きたので、朝からキッチンを占領して念願のホットケーキを作ってみました。

参考にさせていただいたレシピをちょっとアレンジしているので。自分の覚えのためにも書いておきます。

【材料(小さめ5枚分)】

砂糖 20g
卵 1つ

self-raising flour 200g
牛乳 210ccくらい(計量カップが見当たらず重さで215gだったので、だいたいこのくらいかと)
バター 10g

【作り方】
ボウルに砂糖と卵を入れ、泡立て器でよく混ぜる。なお、キッチンに来た家のオーナーにbeaterはどこ?と聞いたら、That's called whisk.と教えてもらいました。beaterだと人をたたく棒の意味にもなってしまいますね。

 上のボウルに小麦粉(self-raising)をふるい入れ、牛乳と電子レンジで溶かしたバターを入れて、さらに混ぜる。(この間、ボウルずっと秤に乗せっぱなしで、重さを量りながら材料を足していきました)
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厚手のフライパンを弱火(電熱器ですが)で熱し、温度が安定したころに、「おたま」(英語で何というのか)で中央に垂らしていく。きれいに焼くために油は敷きませんでした。

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表面が乾いて、小さな穴が開き始めたら、ひっくり返す。(上の写真は、食べるのに夢中で乾きすぎて失敗です。裏返したときに、しわしわになってしまいました。

 仕上げは、バターを塗って、クランベリーソースとthickened creamに砂糖をまぜたもの載せて。(ちょっと贅沢な感じですが、少し前にクリームパスタソースを作ったときに余ったものです)
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 優雅な気分の朝食でした。同居人がこれを見て、pancakeとは違うflapjackだと言っていましたが。ウェブで調べたら、イギリスとアメリカで違うものを指していたり、とてもややこしいです。

 それはともかく、満足のできだったので、残りも焼いてバンドの練習に持参。いつも家を使わせてもらっているメンバーの奥さんに、出入り禁止にならないように付け届けです(笑)。

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