2011年10月19日水曜日

昼は研究、夜は料理(10月4-5日)

昼間は研究所、夜はなるべく早い時間に料理という生活が少しずつ定着してきた。
 研究の方は、オーストラリアの家族手当てなどの枠組みについての学術的なレビューや仕事と生活にかかわる概念(work-life balanceやintegration)全般についての文献収集が中心。所長は忙しそうだが、聞きに行くと少し情報源を教えてくれた。
 ここの研究所は円卓とキッチンを囲むように所長、研究員、院生のオフィスが配置されていて、ドアは開いていることが多いので、あちこちで打ち合わや研究指導をしてしている姿が見られる。それに、キッチンで昼に野菜を切ったり簡単な料理をしている人も多いので、話を聞いたりしてこちらの人の料理を知る参考にもなる。

 この2日間、夜は、和食もどきとイタリアン。
 まず、親子丼のアスパラ添え。親子丼自体初めて作ったが、これは大成功。生活を一変させてくれた、オーストラリア自炊のバイブル「食のDIY オーストラリア・シドニー自炊のススメ」をまた参考に。

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 沸騰したお湯に本だしを入れ、タマネギと鳥のもも肉を入れて、料理酒と砂糖と醤油を味を見ながら足し、最後に溶き卵を入れただけ。それをご飯にかけ、アスパラはお湯に塩を入れて別にゆでて、後から添えた。

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 次の日は、研究所の研究員から聞いたStrir Throughのパスタソースを使って簡単にパスタ。実は話を聞いていたときは、商品名ということがわからずソースをよくかき混ぜる(stir through)話をしているのだと思って聞いていたが、スーパーで名前を発見して納得。幾つか種類があったが、ガーリックとトマトとうシンプルなもの(4皿分で$4.80)を買ってきた。昨日の使った残りのチキンとアスパラを炒め、ソースを3分の1ほど入れ昨日買ったレタスを刻んで足す。味見をすると少し酸っぱいので、ワインと砂糖を足して完成。
 この日は僕より遅くオーナーがが同じくパスタ(ペンネ)の料理を始めたので、いろいろ話しながら食べた。IGAの帰りに近くのBottle Shopでビールも買ってきたので、なかなか楽しい夕食。

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