2011年10月20日木曜日

もりだくさんの一日(10月6日)

 今日は盛りだくさんの一日。

 朝は、研究所で他大学に転職するproject coordinator(共同研究の会計その他の運営をサポートするいsごと)のfarewell morning tea。その後、Work life integrationというタームの使われ方をウェブ上でチェック。ビジネスレベルでも結構balanceとどちらを使うかの議論がある様子。

 昼は、以前の滞在中もお世話になった日本人夫婦にお土産を渡すために、二人の職場の大学のカフェでランチ。久しぶりに日本語を話した気がする。

 家に帰って、ジョブズの訃報を知る。あったこともないのに、なぜか大きな喪失感。いつもわくわくさせてくれる人といういみで、大きな存在だったのかもしれない。Twitterやブログなどでもいかに多くの人が同じようなことを感じているかがわかった。あるリンクから、以前も一部見たStanford大の卒業式スピーチを字幕付きで初めて全部見て、感動。同じようなメッセージはよくあるかもしれないが、エピソードの使い方と構成がやはりスピーチのお手本だ。

(翌日の新聞の1面。日本ではどううだったのでしょう)


 午後はSkypeで日本の研究会に参加。ずっと聞いているときは音声がいいが、双方向でディスカッションをしようとすると音質が落ちて議論は厳しかった。

 夕方からは研究所が共催しているSeminarのため、同じ大学の都市型キャンパスに。遅れてしまったが、30分の軽食とワインなどの後に、1時間のセミナーがあるというスタイル(日本ではお酒を研究関係のイベントで振る舞うというのはご法度になっている感じだが・・)。労働時間と消費と環境活動をリンクさせた話で面白かったが、マイクなしで行われた質疑を聞き取るのはさすがに難しい。

 その後は、研究所の面々とシティのイタリアンレストランでディナー。さすがに賑やかなレストランで離れた席の人の話を聞き取るのは大変だが、これまであまりゆっくり話ができなかったメンバーとゆっくり話せて、少し距離が近づいた気がする。研究所の規模が大きくなっても、楽しいアットホームな雰囲気が変わっていないことがうれしかった。

 だいぶ遅くなり夜の町外れでバスを待つ。車の中から外に向かって叫んでいる若者(女性)。少し前にも同じような光景を見たが、非白人を標的に叫んでいることが多いように感じる。普段接する人たちにはまったく感じないのだが、夜のCityでは時々こういう場面に出くわす。

 夜は久しぶりに家族とFacetimeで話す。Facetimeは画像も音声もスムーズな気がする。

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