2011年10月10日月曜日

シェアハウス入居日(9月26日)

 おととい決めたばかりのシェアハウスに移る日。Bike FridayのConsultantを通じて紹介してもらったユーザークラブのリーダーとそのだんなさんとランチに誘ってもらい、セントラルマーケットのカフェで初めて対面。ウェブ上の写真からおよそわかってはいたが、実際に会ってみると70を確実に超えると思われる夫婦。未だに自転車で1日何十キロというツアーをこなすというから驚く。アデレードを中心に隔週日曜日にサイクリングを楽しむCycling for Pleasure Adelaideというグループのイベントについてわざわざ紙に詳細を書いてきてくれた。さっそく地元のネットワークに加われそうでとてもありがたい。マーケットの中のおすすめのBakeryなども教えてもらった。

 夕方、いよいよバックパッカーズをチェックアウトし、車で荷物を運んでくれるシェアハウスのオーナーの車を待っている間、バックパッカーズの友人Jは玄関でしばらくつきあってくれていた。本当に思いやりを感じさせる人だ。このバックパッカーズ(Hostel109とAdelaide Backpackers Inn)のオーナーMalcomも、とても親切で細かい心遣いをしてくれる。最初に予定していた期間を大幅に短縮したもに、No problem!とキャンセル料も取らずすませてくれた(予約サイトとかではなく、直接メールでやりとりしていたからかもしれないが)。ワーキングホリデーで5ヶ月も宿泊しているという人が何人もいたのもうなづける。スタッフがかなりこまめに掃除をしていてとても気持ちいい宿だった。

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こちらがAdelaide Backpackers Inn、下が向かいにあるHostel 109(渋谷と関係ない。単に番地が109)。Reception(フロント)は109にあって、両方の建物を行き来することも多い。

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 Bike SA(South Australia)という非営利組織でHybrid Bike(たぶんクロスバイクのこと)を借りておいたので、僕の大荷物を乗せたオーナーの車が出た後、8キロほどの道のりを自転車で家に向かった。アデレードで初めての自転車で、Bike laneがあるとはいえ、60キロで車がひっきりなしに通る幹線道路を通るのはかなり怖かった。Bike SAで配っていたCycling and Walking Mapには、main road, secondary road、さらにその中でbike laneの有無などが、色分けして表示されているので、こんどはメインでない道路を探したほうがいいだろう。

 家に帰るとオーナーは買い出しでおらず、家を見に行ったときにあった同居人がドアを開けてくれた。

 買い出しから帰ってきてWelcomeディナーでもしてくれるのかと思ったら、食べ物を買える場所を教えてくれたのみ。とりあえず一番近くの小さな食料品店で買える唯一の魚、スモークサーモンを買ってきて食べたが、そのままでは塩辛い。鍋で炊いたご飯も固めで、入居初日は、キッチンで一人、かなりわびしい夕食となった。

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