2011年11月17日木曜日

Christmas Pageant

この前の土曜日は、世界最大といわれる(らしい。同居人談。)AdelaideのChristmas Pageant。祇園祭の山鉾巡航のオーストラリア版といったらいいでしょうか。次々のやって来るキャラクターのフロート(Float)の上や前後で、ダンスや音楽などのショーが繰り広げられます。5年前は準備万端(?)で家族と一緒に見に行ったのですが、今回はCityにパスポートを取りに出かけるときに、別の同居人に言われて気がつきました。家族連れでないと入ってくる情報も違いますね。ちょっとくらいは、見れるかなと思っていたら、ご覧のような何だか寂しい行列に遭遇。

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 シティ中央の広場Victoria Squareに行くと家族連れが大勢いるので、いよいよかなと思っていたら、お掃除部隊がすごい勢いで仕事開始。観客たちは徐々に散っていく。なんと、まだ11時くらいだったのに、終わってしまっていました。そういえば、前回は早朝から場所取りをした記憶が・・・。

 Pageant本番は見られませんでしたが、興味を引かれたのが、お掃除部隊。沿道に食べ物の包み紙や紙コップなどが散乱していたので、どうなるのだろうと思っていたら、まだ終わったばかりの様子だというのに、清掃車と作業の人たちがどっとやってきて凄い勢いで作業をしていきます。

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 道の端に人がブラシでがーっと集めたゴミの山。

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 数分後には、この車がブラシでこすり、大型掃除機で吸い取っていきます。
 街中やショッピングセンターなどでは日本ではあまり見ないようなゴミの散乱している場面をちょくちょく見かけるのに、ビーチなど、キレイなところはゴミ一つ落ちていない。このギャップは何なのだろうといつも思っていたのですが、マナーの問題というより、人手と機械を活用して掃除することが多いのかもしれません。場所の違いもあるとは思いますが・・。

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 子どもたちがチョークで書いた落書きがいっぱいです。

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 こちらは、5年前の写真。まだ小さかった三男は、怖がって泣き通しでした。

 ところでPageantの発音は、カタカナであえて書くとパジャント。最初のaの母音はエの口をしてアと発音するhatとかのaです。それで初め結びつかなかったのですが、日本ではカタカナでページェントと書いているもののことなのですね。
 映画クレーマー・クレーマーので、ダスティン・ホフマン演じるTeddが、子ども(Billy)が演劇でせりふを忘れたところで、”Welcome to our Halloween Pageant”と助け船を出すシーンで発音してくれてます。

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