上の右端の線の末端あたりが住んでいるところです。そこから8キロほどのところにある郊外電車の始発駅Adelaide Railway Stationから自転車と一緒に電車に乗ります。40分弱で「スタート」と書いてある集合場所Hallet Cove Stationにつきました。そこから縦長の輪になったルートを時計回りにたどり、「ゴール」と書いてあるところのNorlunga Centreからまた電車に乗って、Cityに戻ってきました。上に二つ並んでいる赤いピンのところからすぐ下のオレンジ色の東西の道路あたりがCityと呼ばれている場所です。地区名としての「アデレード」は本当はここだけ。
大阪の地図と比べると、枚方から高槻まで自転車で行って、電車で梅田まで行き、そこからまた自転車で堺の辺りまで行って湾岸線で南港の辺りに上がってきたという感じでしょうか(やったことはありません)。



出発点は丘の上。この辺りはかなり起伏に富んだ場所で、高台に比較的新しめの住宅地が広がっています。アデレード市街へ通勤したら「かなり遠い」といわれる距離です。

こちらは少し低くなった部分に広がっている開発中の住宅地

今回のルートの大半がbike trailといわれる自転車専用道。

これだけの距離にbike trailが作れるのは、実は廃線になった鉄道の跡地だからだそうです。これが宅地に使われず、残されてbike trailに使われるのに、どういう議論があったのか、走りながら説明してもらったのですが、今一つ聞き取れませんでした。あまり多くの人が使わない公共の自転車道として残すのはぜいたくなのか、すぐれた政策なのか・・・、などと考えながら走っていました。

小さなタイヤで頑張ってくれています。いろいろ調整をしたので前回より快適。

ようやくビーチに到着。しかし、ビーチで遊ぶこともなく、ビーチ沿いの坂道をひたすら上っていきます。



女性サーファーの組織、日本にもあるのでしょうか。

この辺り、特に観光地というわけでもなく反対側には普通に家が並んでいます。

相当高いところまで来ました。

波はかなり高くサーフィン向けのビーチのようです。

Onkaparinga Riverの最下流部。水が透明です。

全体の解散後、元学校の先生でいろいろ解説をしてくれるメンバーの方にPort Noarlungaの桟橋(Jetty)に連れてきてもらい、戦前に馬車でここまで運んだ荷物をここから船に載せてアデレードなどに運んだという歴史も教えてもらいました。今は、ダイビングショップが周辺に。
この後、Coffee Breakを挟んで、坂を登ってゴールの駅へ。帰りは少しだけ混んでいましたが、それほど迷惑になることもなくtikitを畳まずに電車に乗せてCityへ。
今回は、出発点が丘の上だったので、下り中心の快適で安全なサイクリングでした。アデレードの郊外がどんどん拡大していっていることも実感しました。
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