2011年11月2日水曜日

How are you?の壁

 お恥ずかしい話ですが、How are you?という挨拶が苦手です。アメリカに9ヶ月、オーストラリアに前回7ヶ月、そして今回こちらに来て1ヶ月以上経つというのに、How are you?という挨拶にうまく応えられません。もちろん、Good, thanks. くらいはいうのですが、Pretty good, とか Not too badとか、バリエーションがとっさに出てこないというか、何となく気恥ずかしい。そんなことを考えているうちに、その後How are youと聞き返すタイミングを逸する。

 こちらから先にHow are you, Mary?(このように名前をとっさに付けるのも難しい・・)というように言い出せば、相手の返事でバリエーションを学べる、といつも思うのですが、必ず先を越される。今回の滞在でどれだけバリエーションが増えるか、一つの宿題です。反射神経の問題かもしれませんが・・。

 ちなみに、How are you?のバリエーションとして、アメリカではHow are you doing?がよく使われ、オーストラリアではHow are you going?がよく使われています。始めの滞在の時、goingに反応して、どこに行ってきたか説明してしまった恥ずかしい思い出もあります。

 さて、今日の夕食はパスタソースを自作。材料は、買ってきた特売beef mince bulk (型くずれした牛ひき肉)とpak choi(チンゲンサイっぽい野菜)とセロリ、それから冷蔵庫で古びてきたトマト。

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 ひき肉300gくらいと細かく切った野菜をオリーブオイルで炒め、乾燥させたガーリックの粉(なんていう名前だったか)を振りかけ、水気が出てきたところで、余っていたトマトペーストをたし、白ワインをどばどば入れました。もう少し汁気を出そうと、チキンストックをお湯に溶いて入れ、ちょっと酸味がきつかったので、砂糖をティースプーンで3杯くらいとこしょう少々で完成(3皿分くらい)。
 パスタはegg pastaという名前のきしめんのような薄いもの。前回はゆですぎてふにゃふにゃになったので、今回は書いてあるよりも短めに。ちょうどいいアルデンテになりました。野菜の緑が濃くなって見た目は悪いですが、いい味でした。

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